試合の日朝会場に着いたら行う会場練習、試合をしたことがある選手なら誰しもが練習しているでしょう。
この練習を「体が温まればいいや」「少しボールに触って感覚がチェックできればいいや」などと思って練習している人多いのではないでしょうか?
今回は試合の直前に行う会場練習での練習のポイント、どんな練習をするべきなのかについて紹介したいと思います。
トップ選手でも特別な練習はしない
試合前の練習はトップ選手いえど特別な練習はしていません。
むしろシンプルな練習がほとんどであり足を動かす練習、サーブレシーブの展開など難しい練習はしていないです。
ただオープン戦など私たち一般のレベルの選手はフォアクロスorバッククロスの半面の練習がほとんどで卓球台を大きく使う練習は難しいと思います。
ですので今回は半面でもできる練習を中心に紹介したいと思います。
体を馴らす乱打&フットワーク
まずは基礎打ち、ドライブ×ブロックと足を動かすことを始めましょう。
その日の調子を確かめる意味でも基本打法、切替しなどのフットワークを中心に練習しましょう。
余裕があって台から距離を取ってプレーする選手などは引き合いの練習などもしておくといいと思います。
試合の出だしからしっかり足を動かす為にも体をしっかりと温めておきましょう。
戦術&感覚の確認サービスレシーブの練習
体が温まってきたらサービスレシーブの練習をしましょう。
この時のサービスレシーブですがツッツキ、ストップの感覚を確認したりとシンプルなサービスレシーブにしましょう。
感覚を整える練習
サービスレシーブに入る前にストップやツッツキなどの感覚の確認をしておきましょう。
会場の広さ、その日の気温や湿度などでも卓球台やラケットの弾みは変わってきます。
サービスやレシーブ(特にストップ)は卓球台によっても若干弾みや感覚が変わってきますのでその会場に着いたらなるべく台の弾みなどは確認しておいた方がいいです。
心を落ち着かせる&試合前のシュミレーション
最後は卓球台について行う練習ではありませんが試合前に対戦相手の情報の整理、卓球ノートの確認などを行っておきましょう。
そうすることで調子が悪くても自分はどういう卓球をすればいいのか、どう攻略するのかなど気持ちに余裕を持ってプレーすることができます。
まとめ
今回は試合の日の会場練習の際のポイント、会場に着いたら行うべき練習について紹介しました。
特別難しい練習などはないので全てのレベルのプレーヤーが実践できる内容となっています。
参考にしてみて下さい。