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アンドロ ラザンターC53をレビュー!R53との違いは?

2022年7月9日



今回はアンドロから発売しているラザンターC53をレビューしたいと思います。このラバーはラザンターシリーズ初の粘着テンションラバーとして発売されたラバーでC48とC53の2種類のラインアップがあります。


その中でもC53はインドのアチャンタ選手などすでにトップ選手も使用しているということで注目のラバーになっています。


スポンジ硬度53度のラバーということでかなりハードヒッター向けのラバーに感じますがどうなのか?今回は打ってみて感じたことを詳しくレビューしたいと思います。


同シリーズラザンターC48のレビューはこちらから↓

ラバー紹介

  • ラザンターC53
  • 粘着テンションラバー
  • ラバー色:赤、黒
  • スポンジ厚:2.0、ULTRAMAX
  • スポンジ硬度:53度
  • 価格:7590円(税込)

高次元の回転力とスピードの融合

相手の球威に負けず、威力や回転を上書きして打球しやすくした最新テクノロジー搭載のトップシートを採用。そこに、高い正確さや安定性を生み出すエナジー・セル搭載の硬いスポンジを組み合わせることで、高次元の回転力と破壊力をもたらす。

アンドロHPより引用



ラバーの特徴としましてはラザンターシリーズ初の粘着テンションのラバーになっています。ちなみにCは「CounterSpin」の略でChainaのCではないようです。


新開発のカウンタースピンダンパーという技術により相手のパワーを吸収し球との接触時間を最大化。カウンタースピンに特化したラバーになっています。


スポンジ硬度は53度ということでかなり硬いラバーですがエナジーセル内蔵により打球感は柔らかくなっています。


価格は定価7590円(税込)。他のラザンターシリーズと同価格になっています。


シート、スポンジ



ここからはラバーを詳しく見ていきます。まずはシートから。シートは光沢のあるシートで見た感じ他のラザンターシリーズとは大差はないです。ちなみに粘着テンションということだけあって白い保護フィルムが貼ってありました。


粘着はほぼないので微々粘着といった感じです。ですのでテンションと粘着テンションの間くらいの粘着感だと思ってもらっていいかと思います。


スポンジは他のラザンターシリーズと同じスポンジを採用しているようです。気泡の粗いスポンジでザ・ドイツ系といったスポンジです。スポンジ硬度53度ということで触った感じは結構硬いです。


ラバーを横から見るとこんな感じです。低めの粒になっており回転のかけやすいシート形状になっています。

ラバー重量



皆さん気になるであろうラバー重量を測定しました。今回は厚さウルトラマックス、ラケットはシェークハンドの157×150のラケットに貼っています。


まずカット前のラバーの重量が74gでした。ラケットに貼り付け後のラバーの切れ端を測定しましたら22gでした。


74-22=52ですのでラザンターR53の重量は52gでした。50g超えのラバーということで重めの部類のラバーに入るかと思います。


ここからは実際に打って見た感想をお伝えしたいと思います。

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