今回は試合中に平常心を保つ為の心構えを紹介したいと思います。
卓球はメンタルが大事なスポーツですので試合中に平常心を失ってしまうとかなりの確率で負けてしまうスポーツです。
今回は平常心を保つ為の心構えや試合中意識するポイントを紹介したいと思います。
相手が強くても名前負けしない
まず試合に入る前の心構えですがいくら強い相手と試合する前に名前負けするのは絶対にNGです。
相手の方が強いという謙虚な姿勢で臨むこと自体は悪くないですが「あの人は強いから頑張っても勝てないだろう」と思っていると勝てる試合も勝てません。
絶対に自分は勝つんだという闘争心を持って試合に臨むようにしましょう。
チャンスボールこそ慎重に打つことが大事
平常心を保っていないとミスしやすい技術の1つとして、相手の返球が高くなった時、力んでミスしやすいです。
どうしても「決めてやろう」という気持ちが強いので焦りやフォームの狂いが出やすいです。
自分の展開で崩して高いボールが来た場合はミスしにくいですが、相手が浮かしてきたボールは心と体の準備ができていないのでミスしやすいです。
特にカットマンなどに多いですが、相手のミスで浮いてきたボールは変化がかかっていることが多いですのでより注意が必要です。
こういったチャンスボールに対する対策として1発で決めに行こうとするのではなくコースを突いたり、前に揺さぶったりしてこのボールならミスしないというボールが来るまで待つことが大事になってきます。
7割くらいの力で打つことが大事
よく試合中監督やコーチなどから「7割ぐらいの力で打て!」と言われる方もいるのではないでしょうか?
やはり100%の力で打ってしまうと戻りが遅くなる、相手のカウンターに対応できないなどがあります。
更に100%の力で打ってしまうと余裕がなくなってしまい平常心を保つこともできませんので、肩の力を抜いて70%くらいの力で打ってあげるとメンタルもコントロールできて平常心を保ちやすいです。
そうはいっても試合中になると力は入ってしまうものです。そうならない為にも普段の練習から7割くらいで打つことを意識しましょう。そうすれば試合中100%の力になっても比較的ミスは減るかなと思います。
まとめ
卓球はメンタルが大事なスポーツ、常に平常心を保てるようにしよう
今回は試合中平常心を保つ為の心構え、試合中意識するべきポイントを紹介しました。
大きな大会になるにつれ緊張し平常心を保つのは難しいですが、今回紹介したポイントを参考に緊張せずプレーできるようになってみて下さい。