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木星2ブルースポンジをレビュー!どんなラバー?

2020年10月31日



今回はWRMで取り扱っているラバーである銀河の木星2ブルースポンジをレビューしたいと思います。


このラバーはWRMの中でも大ヒットのラバーであり粘着テンションブームの火付け役といっても過言ではないラバーです。


ネット上ではイマイチだというレビューもちらほら見かけますが実際どうなのか?今回少し打ってみる機会がありましたのでレビューしたいと思います。

ラバー情報

  • 木星2ブルースポンジ
  • スポンジ硬度:36度、39度の2種類
  • スポンジ厚:2.2㎜のみ
  • 価格(WRM価格):3480円


特徴としてはスポンジ硬度が36度、39度の2種類あり硬いラバーが苦手な選手でも使いやすいように2種類のラインナップがあります。


スポンジの厚さは2.2ミリしかないこともあり重量は50グラム超えとかなり重い部類のラバーに入ります。


粘着は粘着テンションということでありますがその中では結構ある方かなと感じました。キョウヒョウなどと比べるとそこまではないですが同じWRMのメイスプロよりかは粘着はあるように感じました。


今回は5枚合板に貼って打ってみました。

打ってみた感想

粘着テンションの中でも硬め!弾みはそこまでない



打ってみた感想ですが数ある粘着テンションの中でも打球感としてはやや硬めかなと思います。イメージとしてはメイスプロや翔龍よりも打球感は硬くより粘着ラバーらしくしたラバーかなと感じました。


軽くドライブを打ってみた感じはラバーが硬いこともありしっかりインパクトしないとボールが飛んで行かない様な印象を受けました。


ですのでメイスプロなどの粘着テンションを使っていた方が使うと「弾まない」と感じるかもしれません。ですがしっかりインパクトできれば威力のあるボールを打つこともできますので使い手次第といったところでしょうか。


回転量は粘着に近い物がある



回転量は本格的な粘着ラバーに近い物があり、特にループドライブをかけた時の回転量は数あるラバーの中でもトップクラスかなと感じました。


粘着らしさは微妙か?



肝心な粘着ラバーらしさはというと良くも悪くも微妙かなと感じました。粘着らしさがない訳ではないですがそこまで嫌らしいボールが出る感じもなく、かといって弾むラバーでもないので私の様な普段テンションラバーを使っている選手からするとあまり満足いかない性能かなと感じました。

どんな選手におすすめ?


おすすめする選手としては粘着ラバー初心者が使うような感じはなくメイスプロや翔龍を使っていてもう少し硬いラバーがいい、キョウヒョウだと扱いづらいとお悩みの選手におすすめのラバーかなと感じました。

まとめ



今回はWRMの木星2ブルースポンジをレビューしました。


個人的には粘着テンションの中でもある程度慣れてる選手に使ってもらいたいラバーかなと感じました。


価格も4000円くらいで買えるラバーですので気になる方は参考にしてみて下さい。



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