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接着剤のおすすめは?メーカ毎に徹底レビュー!

2020年1月19日



今回はラバーの接着剤の記事を書いていきたいと思います。


各メーカーから様々な種類の接着剤が出ていますがどの接着剤がいいの?と悩んでいる方もいるかと思います。


ですので今回はおすすめの接着剤、メーカー毎の接着剤の貼りやすさ、値段などをくわしく紹介したいと思います。

【基礎知識】接着剤の種類は2種類



接着剤の種類は大きく分けて2種類あります。サラサラ系の接着剤とトロトロ系の接着剤です。


サラサラ系の接着剤の代表として

  • バタフライ フリーチャックⅡ
  • ヤサカ のり助さん


などがあります。

トロトロ系の接着剤の代表として

  • ニッタク ファインジップ
  • スティガ アタッチパワーグルー


などがあります。


サラサラ系の接着剤のメリットとして

  • ムラなく塗りやすい
  • 膜が薄いので重量を軽くできる


トロトロ系の接着剤のメリットとして

  • 重ね塗りがしやすく接着層の膜を厚くできる
  • ラバーを剥がす際接着層の膜を剥がしやすい


などがあげられます。


ここからは各メーカー毎の接着剤を紹介していきたいと思います。これから紹介する評価は三段階評価にてレビューしています。



フリーチャックⅡ(バタフライ)



塗りやすさ・・・☆☆☆
膜の剥がしやすさ・・・☆☆
接着力・・・☆☆☆
価格・・・☆☆☆



まず紹介するのはバタフライのフリーチャックⅡです。こちらはサラサラ系の接着剤になっています。


個人的には一番おすすめです。


理由としては

・塗りやすい
・接着剤で重量が重くなりにくい
・価格が安い



いったところでおすすめです。


接着力も申し分なくコスパ、性能面からみても非常におすすめです。デメリットとしてはラバーに着いた膜が剥がしづらいといった点です。


価格は20mlサイズが定価440円(税込)、100mlサイズが定価1650円となっています。


ファインジップ(ニッタク)



塗りやすさ・・・☆☆
膜の剥がしやすさ・・・☆☆☆
接着力・・・☆☆☆
価格・・・☆☆


こちらはニッタクから出ているファインジップです。トロトロ系の接着剤になっています。


特徴としては
重ね塗りができるので接着層を厚くできる
・接着層の膜が比較的剥がしやすい



といったところがあります。


一般的に重ね塗りをすると球持ちがよくなる、弾みが良くなるなどの効果があります。トロトロ系の接着剤は層が厚くなりやすいので重ね塗りがしやすいです。


但しラバーの重量が増える、ラバーの厚みが4㎜を超えると検査に引っかかってしまうので注意が必要といったデメリットもあります。


価格は25mlサイズが定価770円(税込)、50mlサイズが定価1320円、100mlサイズが定価2310円、500mlサイズが定価7700円となっています。


コンパクトなサイズから大容量サイズまで選べるのもポイントですね。

のり助さん(ヤサカ)



塗りやすさ・・・☆☆☆
膜の剥がしやすさ・・・☆☆☆
接着力・・・☆☆
価格・・・☆☆



こちらはヤサカから出ているのり助さんになっています。サラサラ系の接着剤になっています。


特徴としては
サラサラ系なので塗りやすい
・乾くのが早い
・接着剤特有の嫌な匂いがないので接着剤の匂いが苦手な人にも使いやすい


といったところがあります。


卓球ショップなどはのり助さんを使っているお店が多い様な気がします。


サイズも携帯できるコンパクトなサイズから375mlの大容量まで選べるのもポイントかなと思います。


価格は40mlサイズが定価880円(税込)、375mlサイズが定価4950円(税込)となっています。



ターボフィックス(アンドロ)



塗りやすさ・・・☆☆☆
膜の剥がしやすさ・・・☆☆
接着力・・・☆☆☆
価格・・・☆☆



こちらはアンドロから出ているターボフィックスになります。サラサラ系の接着剤になります。


特徴としてはサラサラ系の接着剤なので塗りやすい、乾くのが早い、ラケットから剥がしやすいといったところです。


価格は37mlサイズが定価1540円、90mlサイズが2640(税込)、1ℓサイズが11000円となっています。

アタッチパワーグルー(スティガ)



塗りやすさ・・・☆☆
膜の剥がしやすさ・・・☆☆☆
接着力・・・☆☆☆
価格・・・☆☆


こちらはスティガから出ているアタッチパワーグルーになります。トロトロ系の接着剤になります。


特徴としてはファインジップ同様、重ね塗りができる、ラバーの膜が剥がしやすいといったところがあります。


価格は100mlサイズが定価1980円、500mlサイズが定価6600円となっています。


粘着シートもある



粒高一枚ラバーを貼る方は接着剤だとかなり難しいかと思います。そんな時は接着シートも売っているのでそちらで貼ることをおすすめします。ダマにならず綺麗に一枚ラバーを貼ることができます。

まとめ

・各メーカー性能に大きな差はなし、自分の使いたい接着剤を使おう



まとめますとトロトロ系かサラサラ系かの違いぐらいで各メーカー大きく接着剤の性能は変わらないので自分の好きな接着剤を使うといいでしょう。


今回は紹介していませんがDONIC、TWC、JOOLA、VICTASからも接着剤が出ていますのでそちらもチェックしてみるといいかもしれません。


ただトップ選手の中ではフリーチャックⅡ、ファインジップ、のり助さん辺りが人気なのかなと感じます。


塗り方、貼り方で微妙に弾みも変わってくるので自分に合った接着剤を探してみて下さい。

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