学生時代は毎日練習していたけど社会人になって中々練習時間が取れないって方は多いと思います。
今回は一般的に週に何回練習しているのか?調査してみました。
今回もTwitterでアンケートを取って調査しました。
アンケート結果
58人の方にアンケートを実施しました。
毎日(週5.6含む) | 17% |
週2~4 | 43% |
週1 | 33% |
その他(月1など) | 7% |
アンケートの結果週2~4で練習している方が1番多いという結果になりました。
私の感想としては意外とみんな練習できているなと思いました。もちろんアンケートの結果には学生の票も入っているので全員がそうとは限りませんが社会人になると週1でできればいい方だという声もよく聞くので週2~4というのはかなり卓球をできる環境が整っているのかなと思います。
2番目に多い週1、これが前述したとおり社会人プレーヤーの平均的な練習の頻度かなと思います。
週1だと感覚を取り戻すことに精一杯になってしまい中々新しい技術に挑戦したり苦手な技術を克服する練習時間を取るのは難しいですよね。
そこで今回は短い練習時間でも試合感覚を落とさない、試合に勝ちやすくなる練習方法を紹介したいと思います。
試合で勝ちやすくなるコツ
試合で使う技術だけ練習する
シンプルに言ってしまえばこれだけです。例えばチキータができないから練習しようとするとほかの技術が疎かになります。
そこに練習時間を割くならば試合で使うフリック、ツッツキ、流しなどの基本的なレシーブの練習をした方が試合では勝ちやすくなります。
かっこいい卓球=勝ちやすい卓球というわけではないので注意しましょう。
打たせて点を取る展開を作る
自分が打って点を取るだけでなく相手に打たせて点をとる展開が大事です。これができると年を取ってから動かなくても点を取れる様になるのでかなり勝ちやすくなります。
しかしただブロックをしていればいいというわけではなく止める、伸ばす、コース取りなどが重要になってきます。
ですので日頃から打つ練習だけでなく守備で得点をとれるような展開を作れるように練習しましょう。
得意パターンの展開を作る
最後におすすめしたいのは自分の得意なパターンを確立させて点を取っていく練習をすることです。
苦手なパターンの練習も大事ですが苦手な展開といのは入れさえすれば次の展開にもっていくことができます。
(例えば巻き込みサーブのレシーブが苦手→とりあえずレシーブは浮いてもいいからツッツキを切って入れる→4球目に備えてしっかり戻る)
全日本選手権の男子シングルスの決勝を見ていても感じましたが優勝した戸上選手はしっかり自分の得点パターンをもっていました。
ですので得意なパターンで点が取れる様に自分の得意な展開を練習しておきましょう。自分の十八番の展開を持っているだけで試合では自信に繋がります。
ちなみにバタフライ契約選手である宇田選手の得意パターンの動画はこちらになります。
まとめ
今回の記事をまとめますと
- 週に2~4練習している人が多い
- 練習が少ない選手は必要な技術だけ練習
- 打つだけでなくブロックで点を取れる展開を作る
- 自分の得意パターンをしっかり作る
練習時間の少ない選手の参考になれば幸いです。是非参考にしてみて下さい。