今回はティバーから発売されていますクァンタムXプロソフトをレビューしたいと思います。
このラバーは同じくティバーから発売されていますクァンタムXプロのスポンジを柔らかくしたラバーになっています。柔らかいながらも引っ掛かりが良く上級者でも使えるラバーということで最近人気のラバーですが実際はどうなのか?今回はそんなティバーのクァンタムXプロソフトを詳しくレビューしていきたいと思います。
ラバー情報
- クァンタムXプロソフト
- 回転系テンションラバー
- ラバー色:赤、黒、ピンク、ブルー
- スポンジ厚:1.8㎜、2.0㎜、max
- スポンジ硬度:42.5度
- 価格:定価6380円(税込)
【安定感とコントロール性能を引き出す】
42.5度のミディアムソフトスポンジを採用したクァンタムは、安定感とコントロール性能を最高峰まで引き上げています。このラバーは、初・中級者の頼もしい味方となってくれるでしょう。
TIBHARHPより引用
ラバーの特徴としてはクァンタムXプロをベースにスポンジを柔らかくして初中級者でも扱いやすくしたラバーになっています。
クァンタムXプロがスポンジ硬度47.5度なのに対してクァンタムXプロソフトは42.5度と5度柔らかくなっています。
スポンジ厚は1.8㎜~maxまで、カラーラバーもありブルー、ピンクのラバーもあります。ちなみにカラーラバーはパッケージの色が違うので分かりやすくなっています。今回はブルーのラバーを購入しました。
価格は定価6380円。価格はクァンタムXプロと同価格になっています。こちらはカラーラバーバージョンのパッケージになっており通常の赤と黒の場合は下記画像のパッケージになります。
シート、スポンジ
ここからは実際にラバーを見ていきたいと思います。まずはシートから。
シートの感じはドイツ系といった感じです。触った感じは引っ掛かりが良いです。ちなみにラバーのモールはクァンタムXプロと同じですのでスポンジの色(クァンタムXプロはクリーム色、Xプロソフトはピンク)で判断するといいでしょう。
スポンジはピンクになっています。カラーラバーと組み合わせると派手ですね。スポンジの気泡は割と粗めです。
シート+スポンジはこんな感じ。スポンジも柔らかいですがシートも結構柔らかめのラバーです。
シートの粒の間隔は割と狭めかなと思います。ですので回転系のラバーであるということが伺えます。
ラバー重量
今回はスポンジ厚max、ラケットは157×150のラケットに貼っています。まずカット前のラバーの重量が64gでした。
ラケットに貼り付け後残った切れ端の重量を測定しました。20gでしたので64-20=44gでした。
ですのでクァンタムXプロソフトの重量はmaxで44gでした。ラバーによってばらつきがありますので42g~45gくらいの重量になるかと思います。
ここからは打ってみて感じたことをレビューしていきたいと思います。