今回はVICTASの売れ筋ラバーでもあるヴェンタスシリーズのレビューをしたいと思います。
ヴェンタスシリーズはヴェンタスレギュラーに加え、ヴェンタスリンバー、ヴェンタススティフ、ヴェンタスエキストラの計4種類のラインナップがあります。
今回は各ラバーを紹介しながらどんな選手におすすめかを解説したいと思います。
ヴェンタスシリーズの比較
レギュラー | リンバー | スティフ | エキストラ | |
硬度 | 42.5度 | 40度 | 45度 | 47.5度 |
価格 | 2970円 | 5610円 | 5610円 | 6050円 |
まず簡単な性能の比較ですがこの中でスポンジ硬度が最も硬いのがヴェンタスエキストラです。
その次にヴェンタススティフ、柔らかめのラバーとしてヴェンタスレギュラー、ヴェンタスリンバーといった順になっています。
価格はヴェンタスレギュラーが最も安く定価で2970円、リンバー、スティフは共に5610円となっています。
ヴェンタスシリーズの中でも最上位のヴェンタスエキストラはシリーズの中では最も高い6050円となっています。最上位モデルのヴェンタスエキストラでも6050円という事で価格帯は比較的優しめな方かなと思います。
ヴェンタスレギュラー
まずはヴェンタスレギュラー。特徴としてはスポンジは42.5度と柔らかいのでコントロールがしやすく卓球を始めたばかりの選手でも扱いやすいラバーになっています。
もちろん回転もしっかり掛かりますので初心者だけでなく中級者でも十分満足いく性能のラバーになっています。
そしてなんといっても価格の安さがポイントです。定価2750円とコストパフォーマンスに優れたラバーになっています。
ヴェンタスリンバー
ヴェンタスレギュラーよりもスポンジを少し柔らかくしたラバーがヴェンタスリンバーです。
食い込みがいいながらもシートはしっかりと掴んでくれますので初心者の選手でも回転をかけやすいラバーになっています。
ヴェンタススティフ
ヴェンタスシリーズの中でもスピード性能に特化したラバー、ヴェンタススティフ。特徴は重量がそれほど重くないのにも関わらず軽いタッチでスピードが出しやすいラバーです。
スポンジ硬度は45度と中間硬度のラバーとなっており、フォアでもバックでもどちらでも使えるラバーになっています。
突出してやりやすい技術などはないですが何でもそつなくこなせる万能ラバーになっています。
ヴェンタスエキストラ
TSPがテナジーに勝つために本気で作ったラバー、スーパーヴェンタス。スーパーヴェンタスの後継ラバーであるヴェンタスエキストラ。これまでのヴェンタスシリーズより弾み、回転性能が向上しています。
特徴としては他のヴェンタスシリーズとは違いグッと掴む感覚がかなりテナジーに近いです。打点を落としてもボールが伸びて入ってくれ威力、回転共に文句なしの1枚となっています。
唯一重量が重いのが欠点ではありますが中級者でも扱いやすく幅広い選手におすすめできるラバーです。
まとめ
今回はヴェンタスシリーズを詳しくレビューしました。簡単にまとめますと
- 初心者~中級者・・・ヴェンタスレギュラー、リンバーがおすすめ
- 中級者~上級者・・・ヴェンタススティフ、ヴェンタスリンバー、ヴェンタスエキストラがおすすめ
初心者~中級者クラスの選手でしたら柔らかめのレギュラー、リンバーがおすすめです。
もちろん腕に自信のある選手はフォアにヴェンタスエキストラやスティフを貼ってみるのもいいと思います。
中級者~上級者クラスの選手でしたらバックにヴェンタススティフ、リンバー、フォアにヴェンタスエキストラがおすすめです。
参考にしてみて下さい。