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テナジー80FXってどんなラバー?テナジー80との違いを詳しくレビュー

2020年7月17日



今回はバタフライから出ているテナジー80FXをレビューしたいと思います。


このラバーはテナジー80のスポンジを少し柔らかくしたラバーになっており、より使いやすくなったラバーになっています。


テナジー80と言えばテナジーシリーズの中でも使いやすいラバーとしての人気ですが80FXは使っている選手も少なくどんなラバーなの?と気になっている方も多いかと思います。


今回はテナジー80と80FXの違い、テナジー80FXはどんな選手におすすめなのかを解説したいと思います。

テナジー80FXのスペック



・テナジー80FX

・発売日:2014年4月

・スポンジ厚:中、厚、特厚

・スポンジ硬度:32度

・価格:オープン価格

スペックでの80との違いはスポンジ硬度が4度柔らかいです。


それにより弱いタッチでも食い込ませやすくなり「テナジー80だと硬くてちょっと使いづらい」といったユーザーの声に応えた商品になっています。

テナジー80と80FXの違い

操作性能は80FX



スポンジ硬度が柔らかくなったということもあり操作性、扱いやすさは80FXの方がいいです。


イメージ的にはファスタークS1やラクザ7ソフトに更に引っかかりをプラスしたような感じになっていますのでコントロール性能としては文句なしの性能になっています。

バック面で威力を出したいなら80



テナジー80はバランス力に優れたラバーとして中級者~上級者のバック面などに人気のラバーですが80FXはどちらかといえば安定志向のラバーですので威力を出したい、回転量のあるボールで勝負したい選手は80の方がいいです。


もちろん下がっても80の方が飛距離は出ますので80FXは比較的前陣向けの選手のラバーといえます。

ミート、スマッシュを多用するなら80FX



スマッシュや角度打ちなど厚く当てる技術を多用するならば80FXの方がおすすめです。


柔らかいので食い込ませやすくスピードも出しやすいのでドライブよりスマッシュや角度打ちを多用する選手は80FXの方がいいです。

台上処理は安定感は80FX、チキータの威力は80



台上処理の方が弾みすぎないので台上でツッツキを切ったり、短くストップしたりは80FXの方がやりやすいです。


ただレシーブの主流になっているチキータや台上バックドライブは硬いラバーの方がやりやすいですのでチキータ重視の選手は80の方がおすすめです。

まとめ

どちらのラバーもトータルバランスは◎



今回はテナジー80とテナジー80FXの違いについて解説しました。


簡単にまとめますと2枚ともトータルバランスに優れたラバーになっており、選手のレベル、戦型を問わず幅広い選手に使ってもらえるラバーになっています。


ですので柔らかめのラバーが好きならば80FX、中間硬度でバランス力が欲しい選手には80がおすすめになっています。


参考にしてみて下さい。

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