イメージよりも動きの激しいスポーツとしてある卓球、トップ選手を見ていると眼鏡をかけている選手は少ないように感じますよね。
私たち一般クラスの選手層は眼鏡をかけている選手は多いですが、なぜトップ選手で眼鏡をかけている選手は少ないのか、眼鏡をかけているトップ選手はいるのかについて紹介していきたいと思います。
現在は眼鏡をかけたトップ選手は少ない
かつて日本が卓球黄金時代だった時は日本初の世界チャンピオンとなった佐藤博治選手を始め伊藤繁雄選手や河野満選手など多くのトップ選手が眼鏡をかけてプレーしていました。
しかしコンタクトレンズの普及により現在は眼鏡をかけてプレーするトップ選手は少なくなってしまいました。
理由としてはコンタクトレンズの方が
- プレー中ズレるなどがない
- 視野が広くなる(メガネはフレームがある分コンタクトより見づらい)
- 汗が眼鏡に付くことがないので集中してプレーすることができる
などわざわざ眼鏡をかけるメリットがない事からトップ選手のほとんどがコンタクトを着用しています。
私自身も目が悪く高校2年生からコンタクトを使用しています(それまでは眼鏡)。コンタクトにしたことによりラリー中眼鏡がズレてプレーの妨げになったりすることがなくなったので快適にプレーできるようになったと思います。
眼鏡をかけたトップ選手
では実際に眼鏡をかけたトップ選手はいないのでしょうか?
ぱっと思い浮かぶのはフランスのルブラン兄弟ではないでしょうか。
2024年のパリ五輪ではフランス史上初の団体銅メダル、弟のフェリックス選手はシングルス最年少の銅メダルを獲得しています。
実は過去には石川佳純選手も中学生くらいまでは眼鏡をかけてプレーしていました。
他には有名選手としてフランスのマテネ選手が挙げられます。
ヨーラ契約選手でもあり世界ランクも最高19位と世界のトップでプレーしてきた選手です。
このように世界で活躍している選手にも意外と眼鏡愛用者はいるのです。
眼鏡でもズレない方法
とはいっても学生などの場合はコンタクトにしてもらえない場合もあるでしょう。
そういった場合は眼鏡用のバンドや滑り止めの耳フックなどを付けるといいでしょう。
私も眼鏡時代は付けていましたし特に夏場の汗をかく季節は必需品といっても過言ではないくらい使えます。
まとめ
今回は眼鏡をかけたトップ選手はいるのか、コンタクトの選手が多い理由について紹介しました。
特に眼鏡をかけてプレーしている選手は参考にしてもらえればと思います。