おすすめ練習 戦術、考え方

ダブルスのコツ 〇〇が大事!

2020年1月14日



今回はダブルスのコツについて書きたいと思います。



ダブルスは「動きが難しい」「ラリーが続きにくい」などのイメージがありますが今回紹介するポイントを意識するだけでゲームの組み立て方がガラッとか変わります。

ずばり繋ぐ事が大事



ミスをせず繋ぐ、ダブルスはこれに尽きます。


基本打ち合いや大きなラリーになる事って一般クラスの試合だとそんなにないです。試合の半分以上は3球目~5球目で展開が決まります。


ダブルスが苦手な人って大体決めに行こうとかフルスイングで打ちに行って自滅している人がほとんどだと思います。


私もシングルスでは早めにラリーを決めたいタイプなので打ち抜きにいきますが、ダブルスではチャンスボールでない限りフルスイングはしないです。


ではどのような事を意識しながらプレーをしていけばいいのか?ダブルスの基本を紹介しながら説明していきたいと思います。


サーブは短く、縦回転のサーブをメインに



まずサーブですが短いサーブが大前提です。レベルが上がれば台から少しでも出れば打たれてしまうのでサーブの長さは低く、短くを意識しましょう。


サーブは基本的には下回転、ナックルが出せれば問題ないです。もちろん横上、横下を出せるにこしたことはないですが縦回転のサーブに比べ長く出やすい、3球目を打つときに回転が残っておりパートナーが打ちにくいなどのデメリットがあります。



縦回転のサーブからの展開のメリットとして

  • 3球目の展開を作りやすい
  • 短く、低くが出しやすいのでレシーブからの強打のリスクが低い


といったところが挙げられます。ただしその分相手も返しやすい、慣れられるとチキータなどの強打もされやすい為シンプルな分質の高いサービスを出すことが大事になってきます。

ロングサーブは早く出すのが基本!



サーブは基本ショートサーブでいいですが意表を突く、1本取りたい時にはロングサーブで仕掛けるのもありです。


その場合意識するのは速く、深く低くが基本です。


サーブが遅いと相手のレシーブまでの時間を作ってしまうので強打されるリスクが高くなります。


速くても浅いと上手な選手は打ち込んでくるので台のエンドラインギリギリを狙うぐらいを意識しましょう。


 速く、深く、低いロングサーブを出せれば完璧です。

レシーブもシンプルに!



レシーブもサーブ同様シンプルにやるのがいいでしょう。


トップ選手の試合を見ているとチキータから入る展開が多いですが一般選手の試合ではそこまでこだわる必要はないですし、チキータを打って回転が残った4球目を打つパートナーにも難しいボールがいってしまうのであまりチキータの練習をする必要はないのかなと思います。もちろん現代卓球はチキータから攻める展開が多いのであるに越したことはないですが中級者クラスの試合で考えた場合はそこまで重きを置かなくていいと思います。


基本のレシーブとして

  • ツッツキ
  • フリック
  • ストップ
  • 流し(できれば)


これくらいできれば問題ないです。


この中で難しいのがストップとフリックが難しいかなと思います。



上記の動画を参考にしてみて下さい。


ストップ、フリックに共通していえることは足を台の中に入れてレシーブすることです。


そうすることで顔がラケットに近い位置まで持ってくることができるのでコントロールしやすくなりミスが少なくなります。

ロングボール、3球目



ラリーになった場合や3球目を打つ選手は最初にもいいましたミスしないことを意識しましょう。


ラリーはフルスイングで行かず7割ぐらいの力で打ってあげる、3球目はチャンスボール以外、ループドライブやコースを突いたドライブで攻めてあげるといいでしょう。


あと意外と大事なのがブロック。4球目ブロックから入る展開って結構多いのでコースを突いてブロックをする練習もするとなお良しでしょう。


まとめ



今回はダブルスで気を付けるべきポイント、覚えておくべき技術について紹介しました。


シングルスでも勝てない相手に勝てるのがダブルスの面白さでもあると思うので皆さんも今回紹介した内容を参考にダブルスマスターになってみて下さい。

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