今回は中国のメーカー銀河(YINHE)から発売されています水星2をレビューしたいと思います。
「コスパのいいラバーないかな・・・」
そんな中見つけたのがこのラバー、なんとお値段は500円。
「500円で買えるラバーなんてあるの?」そう思う方がほとんどでしょう。
安くても性能が悪くては使い物になりません。そこで今回はそんな500円で販売されている水星2を詳しくレビューしたいと思います。
ラバー情報
- 銀河 水星2 普及版
- 粘着裏ソフトラバー
- 厚さ:2.2㎜のみ
- 硬さ:ソフト、ミディアム、ハード
銀河HPより引用
はじめに:「Mercury2」ゴムは、Galaxyの最新の「MOXA Magic Hyun」ゴム合成技術を使用してゴムの全体的な支持力を向上させ、ボールを打つときの弾力性がより十分になるように、「Mercury」ゴムの多くの利点を継承しています。より強力なローテーションとより大きなパワーにより、ゲームで前例のない堅実な感触を体験し、並外れた技術レベルをプレイするのに役立ちます。
「マーキュリー2」ラバーセットは、高品質・低価格で、コストパフォーマンスが非常に高く、さまざまなプレイスタイルのプレイヤーに適しています。卓球を大衆に普及させるためにギャラクシーカンパニーが発売した新商品です。
ラバーとしては中国のメーカーということもあり粘着ラバーです。
ちなみにメーカーの銀河のパッケージに書いてあるYHINEは中国語で銀河という意味です。
今回は普及版を購入しましたがWRMなどではブルースポンジバージョンも発売されています。
シート、スポンジ
では早速ラバーを見ていきましょう。
今回はレッド、硬さはミディアムを購入しました。
ラバーにはフィルムが付いておりザ・粘着ラバーといった感じです。
スポンジはテンション系ではないので高弾性のスポンジといった感じです。
シートを横から見るとこんな感じです。硬度はミディアムということもあり触った感じはそこまで硬いスポンジといった感じはしないです。
シートの粘着具合はかなり粘着が強くボールがくっ付きます。球突きした感じはかなり弾まないと感じました。弾みは粘着テンションではないのであまり期待しない方がいいかと思います。
ラバー重量
粘着ラバーといえばラバーの重量の重さがネックなところですが水星2はどうでしょうか。
ラバー貼る付け前の重量はフィルム込みで58gでした。今回はフォルティウスFTRe(157×149)のブレードに貼り付けて貼り付け後の重量が180gでした。貼り付け前が137gでしたので180-137=43gでした。
ですので水星2のラバーの重量は43gと非常に軽いラバーでした。硬度によって重量は変わるので柔らかいソフトならば数グラム軽くなりハードならば少しだけ重くなるかと思います。
いずれにしてもほかの中国ラバーなどと比べましても軽い分類のラバーです。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしていきます。