今回はアンドロから発売されていますラザンターC45をレビューしたいと思います。
このラバーはラザンターシリーズの中でもカウンター性能に特化したCシリーズのラバーでラザンターC53、48に次ぐ3作品目のラバーです。
今回は45度のスポンジを使用したラバーになっておりどんなラバーなのか?詳しくレビューしたいと思います。
ラバー情報
- ラザンターC45
- ドイツ製テンション裏ソフトラバー
- スポンジ硬度:45度
- スポンジ厚:2.0、ULTRAMAX
- ラバー色:赤、黒
- 価格:定価7920円(税込)
カウンタースピンダンパー搭載 高次元の回転力と安定感の両立
アンドロHPより引用
ラザンターC48の高性能はそのままに、エナジー・セル搭載の45度スポンジを合わせることで最高級の球持ちを実現。攻守のバランスや回転量を求めるプレーヤーにオススメ。
商品の特徴をざっくり説明しますとラザンターC48をベースにしつつスポンジ硬度を45度にすることによって使いやすくしましたよ!といったようなラバーになっています。
ラザンターC48や53は威力こそ出しやすいですが少々扱いが難しく使用するプレイヤーのレベルが中級者以上の選手向けのラバーに好まれるラバーになっています。
しかしながらスポンジ硬度をC48より3度柔らかくすることによってコントロールと安定感が増して初心者クラスの選手でも扱いやすいラバーに仕上がっています。
スポンジ厚は2.0、ULTRAMAXの2種類、価格は定価7920円となっています。ラバーのカラーは2023年11月時点では赤、黒の2種類になります。
シート、スポンジ
まずはシートから。シートに関しては他のラザンターシリーズと遜色ないです。Cシリーズですのでテンションでも微々粘着の粘着テンションラバーになっています。粘着感はほぼないと思ってもらって大丈夫です。
スポンジに関しても他同様のザ・ドイツテンションといった感じです。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。
粒の間隔はそこまで太くなくシートの間隔も普通といった感じです。
ラザンターR45との違いを見比べてみます。上がR45でしたがC45です。
こうやって見てみますと違いが分かりやすくR45の方が粒が太いことが分かります。一般的には粒が太い方が回転重視のラバーにはなりますがラザンターシリーズは独自のシート形状「カウンタースピンダンパー」を使用しており回転性能に関しても高いラバーになります。
カウンタースピンダンパーに関してはアンドロHPに詳しく載っていますのでそちらをチェックしてみて下さい。
↓
https://www.andro.de/ja/rasanter-c-c-counterspin
重量
今回はULTRAMAXを購入しましたのでそちらで計測していきます。
カット前のラバーの重量が70gでした。
ラケットはビスカリア(157×150)のラケットに貼り付け後ラバーの切れ端を測定致しました。21gでしたので70-21=49gでした。
ですのでラザンターC45の重量はULTRAMAXで49gと硬度45度のラバーにしては少し重めのラバーになっています。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしたいと思います。