シェークハンド ラケット

インナーフォースとインナーフォースレイヤーの違いって?

2020年3月5日



今回は過去に発売していたインナーフォースシリーズと現行販売されているインナーフォースレイヤーシリーズの違いについて紹介したいと思います。


張本智和インナーフォースZLCとして旧モデルインナーフォースZLCと同性能のラケットが出ていますのでそちらを購入する際の参考にもなればと思います。


今回はZLCでの比較をしますがALCでも全く一緒ですのでご了承下さい。

スペックの違い

インナーフォースインナーフォースレイヤー
ブレードサイズ158×152157×150
合板5枚合板+ZLカーボン 5枚合板+ZLカーボン
ブレード厚5.7㎜5.7㎜
重量84g87g


2本のラケットの最大の違いはブレードのサイズです。旧モデルの方が158×152と大きいことが分かります。重量も旧モデルの方が軽くなっていますがブレードが大きい分ラバーを貼った時の総重量はあまり変わらないような気がします。


それ以外の性能は全く一緒になっています。


では大きく何が違うのか?詳しく紹介していきたいと思います。

ブロックに押されにくい



最大の特徴といってもいいでしょう。インナーフォースの方がブレードが大きい為ブロックが押されにくいです。


トップ選手に旧モデル使用者が多いのもやはり威力に押されにくいのが旧モデルだからといったところがあります。

切替、振り抜きはレイヤーが〇



当然ブレードが小さいので振り抜きやすさや切り替しのしやすさはレイヤーの方が上です。


インナーフォースもやりづらくはないですが扱いやすさはインナーフォースレイヤーの方が上です。

威力の出しやすさはレイヤーが〇



ここは人によって感じ方が変わると思いますが私はレイヤーの方が威力が出しやすかったです。ブレードが小さいということもあり振り抜きがいいからだと思います。


ですが旧モデルの方が弾みがいいという声も多くあるのでどちらが弾むとかいうのは人それぞれ感じ方が違うといったところです。一般的にはブレードが大きい方が振り抜きにくくパワーがいるので上級者の方には旧モデルの方が合うのかもしれません。

まとめ



今回はインナーフォースとインナーフォースレイヤーの違いを紹介しました。


最大の違いと言えばブレードの違いなのでインナーフォースレイヤーを使っていて今よりもプレーを安定させたいって方は旧インナーフォースを使ってみるといいかもしれません。


現在では張本智和シリーズやオフチャロフシリーズ、フランチスカシリーズなどが旧シリーズと同じブレードサイズですので現行モデルでブレードの大きいラケットが良い選手はそちらの方が良いかもしれません。


参考にしてみて下さい。



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