今回はアンドロから発売されていますラザンターR45をレビューしたいと思います。
このラバーはラザンターシリーズの中では中間硬度のラバーになっており中級者から上級者クラスの選手に人気のラバーになっています。
今回はそんなラザンターR45の詳しいレビューとラザンターシリーズの中でも人気のR48との違いについて詳しくレビューしたいと思います!
ラバー情報
- ラザンターR45
- ドイツ製テンションラバー
- スポンジ厚:1.7、2.0、UITLRMAX
- ラバー色:レッド、ブラック、グリーン
- スポンジ硬度:45度
- 価格:定価7920円(税込)
アンドロHPより引用
高次元の回転力と抜群の安定性を兼備。エナジー・セル搭載のハイスペックコンフォートラバー。
エナジー・セル搭載ラバー第三弾!扱いやすさと威力のバランスの良さから多くのユーザーに好まれる45度のスポンジ硬度を採用。威力や回転量はそのままにさらなる安定性を実現。驚異のグリップ力と高次元の回転力が様々な技術をサポートし、次のレベルへ導く。エナジー・セルの可能性を体感せよ。
ラバーの特徴としては冒頭で記載した通りスポンジ硬度45度を使用した中間硬度のラバーになっています。中間硬度ということで硬すぎず柔らかすぎずなので初中級者でレベルアップしたいラバーを使いたい選手や中級者、上級者で安定感を重視したい選手向けのラバーになっています。
ラザンターR45はエナジーセル内蔵のラバーになっており実際のスポンジ硬度よりも柔らかい打球感で打つことができます。
ラバーの厚さは1.7、2.0、UITRAMAXの3種類から選べカラーラバーも発売しています。価格は定価7920円。決して安いラバーとは言えませんが最近のラバーでいえば普通くらいの価格といえるでしょう。
シート、スポンジ
まずはシートから見ていきたいと思います。シートはオーソドックスなドイツ製テンションでしっかりテンションがかかったラバーになっています。今回はせっかくなのでカラーラバーを購入しました。
スポンジは他のラザンターシリーズ同様気泡が粗いスポンジになっています。1つ1つの気泡はかなり大きめです。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。
グリーンシート×グリーンのスポンジの組み合わせは奇抜ですね。
シートの粒形状はこのようになっています。
粒形状は低めで粒間隔が詰まっているので回転系のラバーになっています。
ラバー重量
ドイツ製テンションは重量が重くなりがちですがラザンターR45はどうでしょうか。今回はUITRAMAXでの計測です。
カット前のラバー重量は66gでした。
ラケットはビスカリア(157×150)に貼り付けています。ラケットに貼り付け後のラバーの切れ端を測定しました。20gでしたので66-20=46なのでラザンターR45の重量はULTRAMAXで46gでした。
ドイツ製テンションにしては割と軽い方かなと思います。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしたいと思います。