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バタフライ ディグニクス80をレビュー ディグニクス05との違いは?



今回はバタフライから発売されていますディグニクス80をレビューしたいと思います。


ディグニクス80といえば東京五輪金メダルの水谷選手を始めトップ選手でも使用している選手が多いラバーです。しかしディグニクス05が圧倒的人気を誇っているので正直どんなラバーなのか分かっていない選手も多いのではないでしょうか。


そこで今回はディグニクス80を詳しくレビューするのとディグニクス05やテナジー80との違いについても詳しく紹介していきたいと思います。


以前軽くディグニクス80を打った時のレビューは下記からご覧になってみて下さい。

商品情報

  • ディグニクス80
  • ハイテンション裏ラバー
  • スポンジ硬度:40度
  • シートカラー :レッド、ブラック
  • スポンジ厚 :トクアツ、アツ

“X”の傑出――回転とスピードのバランスをハイレベルで実現
より高いレベルのプレーへと導く『ディグニクス』。その核心は、「スプリング スポンジ」よりも弾性を高め、進化した「スプリング スポンジX」と、打球時の球持ちを重視し、かつ表面の摩耗耐久性を強化した独自配合のシートとの組み合わせ。回転とスピードのバランスに優れる“開発コードNo.180” のツブ形状を採用した『ディグニクス80』は、あらゆるプレー領域でのさらなる得点力を求める、オールラウンド型の選手にお勧めです。

バタフライHPより引用



ラバーの特徴としてはディグニクスシリーズ共通のスプリングスポンジXを採用したスポンジと開発No.180の粒形状のシートを採用したラバーになっています。


シート形状はテナジー80と同じ形状でスポンジのみ変更したという感じです。スポンジ硬度はテナジー80に比べ4度硬くなっています。


スポンジ硬度40度ですので総硬度的には50度くらいのラバーになっています。


価格はオープンプライスですので販売店によってまちまちです。大体8000円~1万円しないくらいが相場になっています。

シート、スポンジ



まずはシートとスポンジから見ていきましょう。シートは他のディグニクスシリーズ同様シートが強めの構造になっています。




手で触った感じはシートの引っ掛かりは非常に良くスリップしそうな感じはないシートです。


スポンジは他のディグニクスシリーズ同様のスポンジです。



気泡はドイツ製テンションの様に粗いスポンジ形状ではなく細かいスポンジが詰まっているラバーになっています。


ラバーを横から見ますとこんな感じです。


やや低めの粒と太めのシート形状になっていますがディグニクス05よりは細めの粒なので回転とスピードのバランスがいいシート形状になっています。

ラバー重量



今回は黒のスポンジ厚は特厚での測定になります。ラケットはバタフライのインナーフォースレイヤーZLCに貼り付けています。


カット前のラバーの重量は70gです。



貼り付け後のラケットの重量を測定しますと24gでした。ですので70-24=46g


ディグニクス80の重量は特厚で46gでした。


ディグニクス05と同等クラスのラバーの重量の比較的軽いラバーかなと思います。


ここからは実際に打ってみた感想をレビューします!

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