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ヤサカ 輝龍をレビュー!翔龍との違いは?

2020年4月6日



今回はヤサカから出ている輝龍をレビューしたいと思います。


このラバーはヤサカ初の粘着テンションラバー翔龍を柔らかくしたラバーになっており扱いやすさと食い込みが向上いたラバーになっています。


翔龍は使用している人が多いですが輝龍はあまりレビューが上がっておらず気になっている方も多いかと思います。


今回は打ってみた感想、翔龍との違いを詳しくレビューしたいと思います。

商品概要



・輝龍

・テンション系粘着ラバー

・スポンジ厚:厚、特厚

・スポンジ硬度:45度~50度

・ラバー重量:45g(特厚)

・価格:定価4950円



グリップ力とスピン性能はそのままに高い反発力と軽量化を実現!!

高いグリップ力を持つ粘着性のトップシートが確実に回転を加え、テンション効果の高いスポンジが十分な飛距離とスピードを生み出します。

従来のテンションラバーと同じような感覚で扱う事ができ、心地良い打球感を持ちながらも同硬度のラバーと比べ約10%の軽量化に成功しています。

ヤサカHPより引用



商品のコンセプトとしては翔龍よりもスポンジを柔らかく、ラバー重量も軽くして扱いやすくしたようなラバーになっています。


スポンジ硬度は翔龍が52度に対して輝龍は50度になっています。


ラバー重量が特厚で45g程度ですので粘着テンションのラバーの中ではかなり軽めのラバーになっています。


今回は馬林エキストラオフェンシブに貼って打ってみました。

打ってみた感想

フォアでもバックでもいける粘着テンション!



打ってみた感想ですが粘着テンションの中でも食い込みが良くフォアではもちろんバックでもいけるラバーでした。


弾みは粘着テンションということもあり弾みます。ドライブを打ってみた感じは弧線重視のドライブでした。


バックハンドもかなりやりやすくボールのスピードこそテンション系には劣りますが回転量、粘着テンションの独特のボールがありながらも使いやすかったです。


ドライブは引っ掛けて打つより食い込ませて打った方が威力が出ました。


ボールの威力自体は翔龍>輝龍ですが安定感は輝龍の方があるので威力より安定重視のプレーをしたい選手は輝龍の方がいいかと思います。

下がってもしっかり入る



輝龍は下がっても割とボールが入ってくれるラバーでした。


翔龍に比べ食い込みが良くなっているので飛距離はそこまで出ませんが中陣からでも回転量のあるボールを打つことができました。


ですので初中級者でも使いやすい粘着テンションラバーでした。

粘着らしさは微妙



翔龍に比べ扱いやすくなっている分粘着らしさはあまりなくほぼテンション系に近いように感じました。


全くないというわけではないので多少のクセ球は出ますが他の粘着テンションに比べるとあまりないかなと感じました。

まとめ

翔龍と輝龍どちらがおすすめ?

威力が欲しいならば翔龍、安定重視ならば輝龍



今回はヤサカの輝龍を紹介しました。まとめますと粘着テンションでも威力が欲しい選手は翔龍、威力よりも使いやすさや安定感を重視したい選手は輝龍がおすすめです。


輝龍の方が扱いやすく初中級者でも比較的使いやすいラバーだと思います。気になる方は参考にしてみて下さい。

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