打ってみた感想
球の飛び出しは05より前に飛ぶ。直線のボールが出しやすいラバー
打ってみた感想としてはボールの飛び出しは弧線重視というよりかは割と直線的に飛ぶなと感じました。ただ直線的に飛びながらもボールをグッと持ってくれる感覚がありますので打っている中でボールがネットにかかったりといった事はなく球持ちの良さは問題なかったです。
ディグニクス05との比較ですが
- 弾み 05=80
- 回転量 05>80
- 弧線の高さ 05>80
- コントロール 05<80
- 威力(スピード) 05<80
といった感じで「05の方が良くない?」と思ってしまうかもしれませんが一発の威力は80の方が出るなと個人的には感じました。また05は回転性能に特化したラバーですが80は全体的にバランスが良くディグニクスシリーズの中では使いやすいかなと思います。
威力が出ながらもコントロールもしやすいので回転は自分でしっかりかけられるからスピードとコントロール性が欲しい選手はディグニクス80はおすすめかなと思います。
テナジー80との違いは
テナジー80との違いですが基本的には別物のラバーと思ってもらうのがいいかなと思います。
テナジー80はバランス重視で中級者のバック面などでも使いやすいラバーでしたがディグニクス80はどちらかといえば威力重視のラバーです。
その為中級者以上の選手である程度スイングが固まった選手が使った方がラバーの性能を発揮できるかなと思います。
癖がなくやり辛い技術はない
ディグニクスシリーズ全体にいえることですが癖が少なく全体的に使いやすいので台上処理、サービスレシーブなどやっている中で特にやり辛い技術はなかったです。
ドイツ製ラバーだと台上処理が弾みすぎるなどあったりしますがディグニクスはいろんな技術がそつなくやりやすいので打っていてストレスを感じることがほぼなかったです。
まとめ
今回はディグニクス80をレビューしました。
ディグニクス05や09Cばかり注目されていますがディグニクス80もかなり高性能なラバーになっています。
特にディグニクス05や09Cよりはもう少し威力や直線的な弾道にしたいと思っている選手にはおすすめできるラバーですので参考にしてみて下さい。