今回はニッタクから発売されていますラケットファクティブカーボンをレビューしたいと思います。
ファクティブといえばニッタクの中でも人気の裏ソフトラバーが有名ですがその名を冠したラケットファクティブカーボン。今回はそんなファクティブカーボンがどんなラケットなのかレビューしたいと思います。
ラケット紹介
- ファクティブカーボン
- シェークハンドラケット
- 合板構成:5枚+2枚(カーボン)
- ラケット重量:82g
- ラケット板厚:6.6㎜
- ブレードサイズ:157×150
- グリップ:FL、ST
- 価格:定価7480円
ニッタクHPより引用
自分らしさを発見するためのギア!
反応がイイから、卓球がもっと楽しくなる!
ラケット=弾く!という感覚をしっかり捉えられる、ステップアップを目指す選手にピッタリなラケットです。
【ベストマッチ】
ラバー 「ファクティブ」 のスピン性能と安定性を加えると、さらにパワーアップ!
ウッドエッジガード搭載で、思い切ったプレーができるのも魅力の一つです!
ラケットの特徴としてはアウターカーボンが入ったラケットで軽量ながらも爽快なスピードが出るラケットです。
カーボンというと弾みが強いといったイメージがありますがファクティブカーボンは木材からカーボンにステップアップする選手でも使いやすいラケットになっています。
ですのでアウターラケット入門ラケットとしてはかなり使いやすいラケットになっています。
更にこのラケットは「ウッドエッジガード」を採用したラケットです。ウッドエッジガードとはラケットのサイドに薄く板を貼って保護してあり台にぶつけても割れにくいのでラケットの扱いに慣れていない選手でも大切にラケットを使うことができます。
そして最大の特徴として価格の安さが挙げられます。定価7480円とカーボンが入ったラケットの中ではトップクラスの価格の安さになっています。
打ってみた感想
カーボンラケットの中では弾みは抑えめ
打ってみた感想としては特殊素材と言っても薄めのカーボンが入っているラケットですので弾みはそこまで弾むといった感じはないです。
しかしそれがこのラケットの良さでもあり弾みとコントロールのバランスが良く木材ラケットからの移行でも使いやすいなと感じました。
ラケットの重量も軽く両面に特厚のラバーを貼っても重くなりすぎないのでぶんぶん振り回せますしパワーのない女子選手などでも使いやすいラケットです。
弾みはそこそこですがボールは割と直線的なボールになりますので初中級者の選手で合わせるならば柔らかめのラバーが良いかなと思います。それこそまさにファクティブもおすすめですし、ライガンやヴェガなどのラバーでもラケットとの相性はバッチリだと思います。
まとめ
今回はニッタクのフライアットカーボンをレビューしました。簡単にまとめますとカーボンラケットの中では使いやすいラケットですので初中級者の最初の特殊素材ラケットにはおすすめのラケットです。
なんといってもこの価格でこの性能のラケットはそうないので気になる方はチェックしてみて下さい。