シェークハンド ラケット

ニッタクの名作!アコースティックをレビュー

2020年2月7日



今回はニッタクから出ている5枚合板アコースティックをレビューしていきたいと思います。


数ある5枚合板の中でも使用者が多く人気のラケットですが実際どうなのか?詳しくレビューしていきたいと思います。

ラケットについて(弦楽器シリーズとは?)



初めにアコースティックを始めニッタクから出ている弦楽器シリーズは通常のラケットの接着と違い特殊な接着方法を用いることでスイートスポットの拡大などを実現させています。


グリップはFL、ST、グリップが太めのLGタイプの3種類。ブレードサイズは157×150になっています。


ラケット重量は平均88gと5枚合板の中では少し重めかなといった感じです。


板厚は5.7㎜となっており一般的な5枚合板と同じぐらいになっています。


今回はSTグリップ、ラバーはフォアにファスタークG1、バックにV15リンバーを貼って打ちました。

打ってみた感想

回転は◎ボールのスピードは並



まず第1印象ですがラケットの球持ちがいいので非常にドライブが安定します。


5枚合板の中では弾むほうだとは思いますがそれでもしなり重視かなといった感じです。


弾みとしては7枚合板やカーボンを使っている選手には物足りないかもしれませんが普段から5枚合板を使っている選手には十分な弾みだと思います。


スイートスポットも広く多少芯で捉えなくても安定して回転量のあるボールを打つことができます。

台上処理は◎



5枚合板ということもあり台上はとてもやりやすいです。ストップ、フリック、ツッツキ、どれをとってもやりにくい技術がなく安定していました。


ただし球を持ちすぎるところがあるので食い込ませるチキータや強打したい時は物足りなさがありました。

異質ラバー、粘着との相性も◎


私は今回テンション系で打ちましたが表ソフト、粘着との相性もいいです。


クセがなく誰でも使えるようなラケットになっているので異質ラバーを貼っている選手でも合わせやすいらラケットになっています。

価格の高さが欠点



ここまで紹介するととても素晴らしいラケットですが唯一の欠点としては価格が高いことでしょう。


定価19800円と木材の中ではかなり高いラケットになっています。


ちょっと試してみたいと気軽に買える値段ではないのがネックなところですね・・・

まとめ

安定したプレー、性能の高い5枚合板を求めている選手におすすめ



今回の記事をまとめますと

  • しなりは抜群、弾みはそこそこ
  • 台上処理は◎
  • 異質、粘着ラバーとの相性も◎
  • 価格が木材の中では高めなので注意



性能は中級者ならず上級者でも十分満足する性能だと思うのでラケット選びに迷った際は是非参考にしてみて下さい。


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