今回はバタフライから発売されていますディグニクス09Cをレビューしたいと思います。
このラバーは2023年新作ラバーのグレイザーに続くグレイザー09Cとして発売されたラバーで発売前から注目のラバーでした。
今回はそんなグレイザー09Cをレビューするのとディグニクス09Cとの違いについてレビューしたいと思います。
グレイザーについてのレビューはこちらからご覧になれますのでチェックしてみてください。
ラバー情報
- グレイザー09C
- 粘着性ハイテンション裏ラバー
- シートカラー:レッド、ブラック
- スポンジ厚:トクアツ、アツ
- スポンジ硬度:42度
- 価格:定価6050円(税込)
粘着力と弾みを両立するハイパフォーマンスラバー
バタフライHPより引用
グレーの「スプリング スポンジX」を採用した『グレイザー09C』。高いハイテンション効果を持つ粘着性シートと、スポンジ硬度42に設計された「スプリング スポンジX」の組み合わせが、回転量の豊富な威力ある打球と台上技術のやりやすさを高いレベルで両立しつつ、安定した弧線を描いた打球を可能にします。粘着性ハイテンションラバー特有の回転重視のドライブや鋭い前陣カウンターが打てる喜びを、より幅広いレベルの選手に提供します。
グレイザー09Cはディグニクスと同じスプリングスポンジXを採用したラバーです。09Cと名前が付いていますのでディグニクス09C同様粘着性シートを採用した粘着テンションラバーになっています。
スポンジ硬度は42度ということでドイツ硬度基準で約52度のラバーになっています。ディグニクス09Cが約54度くらいのラバーですのでスポンジ硬度は少し柔らかくなっています。
スポンジ厚はグレイザー同様アツとトクアツのみとなっています。
価格もグレイザー同様定価6050円です。
シート、スポンジ
まずはシートから詳しく見ていきたいと思います。
シートは粘着性ということもあってフィルムが付いています。
シートを剥がしますとこんな感じです。粘着感はディグニクス09Cと同じくらいで微々粘着くらいです。
スポンジはグレイザー同様ブラックスポンジです。手でスポンジを触った感じはそこまで硬さは感じません。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。太めの粒がやや広めの間隔で配置されています。
ラバー重量
ディグニクス09Cは重量が重めのラバーですがグレイザー09Cはどうでしょうか。今回はトクアツでの計測です。カット前のラバーの重量が68gでした。ラケットはインナーフォースレイヤーZLCに貼り付けています。
ラバーに貼り付け後の重量を測定しました。貼る付ける前のラケットの重量が138gでしたので184-138=46なのでグレイザー09Cの重量はトクアツで46gでした。ディグニクス09Cの重量がトクアツで50gくらいですので比較的重量の軽いラバーになっています。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしていきます。