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ヤサカ 輝龍Ⅱをレビュー 輝龍との違いは?

2024年5月11日



今回はヤサカから発売されています輝龍Ⅱをレビューしていきます。このラバーは2016年に発売した輝龍の2作目のラバーになっており粘着テンション系のラバーです。


近年のヤサカの粘着テンションですとラクザZが主流ではありますが輝龍Ⅱはどんなラバーなのか?ノーマルの輝龍との違いは何が違うのか?今回は詳しくレビューしたいと思います。

ラバー情報

  • 輝龍
  • 粘着テンションラバー
  • スポンジ硬度:45度~50度
  • スポンジ厚:中、厚、特厚
  • 価格:定価5500円(税込)

扱いやすさと強烈なスピンを兼ね備えたテンション系粘着ラバー

強烈な回転を生み出す新設計の粘着性トップシートと、やや柔らかめのテンションスポンジを組みわせる事で高い回転力と扱いやすさを両立。粘着ラバーらしい高い回転性能を維持しながらもパワーがなくても扱いやすくなっており、より幅広いレベルのプレーヤーに対応できるテンション系粘着ラバーです。

ヤサカHPより引用


前作の輝龍との違いですがスペックを下記表で比較します。

輝龍輝龍Ⅱ
スポンジ厚厚、特厚中、厚、特厚
硬度45度~50度
45度~50度
価格4950円5500円


全然違いないじゃん!新作の方が価格も高いし買う必要なくない?と思うかもしれませんが今作はシートに違いがあり前作よりも粘着性の高いシートになっています。


それにより前作よりも回転性能を上げることに成功しています。回転量を上げながらも輝龍シリーズの特徴である扱いやすさは両立している、そんなラバーに今作は仕上がっています。

シート、スポンジ



まずはシートから見ていきます。シートはよくある粘着テンションよりも粘着力が強くキョウヒョウとかとほぼ変わらないような粘着力になっています。


シートは前作の輝龍同様ブルースポンジになっています。キョウヒョウシリーズなどのブルーとはちょっと色合いが違いますがブルースポンジですので弾みもしっかりありそうです。


ボールをくっつけてみた粘着感はこんな感じです。ご覧の通り割とボールがくっつきますので粘着テンションの中では結構強めの粘着感かなと思います。



ラバーを横から見ますとこんな感じです。粒形状は太めなので回転系のシートになっています。

ラバー重量



今回は黒の特厚での測定となります。カット前のラバーの重量が70gでした。ラケットはバタフライのビスカリアに貼り付けて測定します。


ラケットに貼り付け後の切れ端の重量を測定しました。



70-21=49なので輝龍Ⅱの重さは特厚で49gでした。前作の輝龍は重量軽めのラバーでしたが今作はシートの形状も変わったこともあり少々重めのラバーになっています。

では次のページからは実際に打ってみた感想と輝龍と何が違うのかについてレビューしたいと思います。

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