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マークⅤシリーズを詳しくレビュー!全8種類を紹介

2020年9月6日



今回はヤサカのマークⅤシリーズ全8種類を紹介したいと思います。


マークⅤといえば発売から50年以上経っている歴史ある人気ラバーですが実は通常のマークⅤ以外にも7種類のマークⅤシリーズがあります。


今回はそんなマークⅤシリーズを硬度、使いやすさなどを詳しくレビューしたいと思います。

マークⅤシリーズについて



マークⅤシリーズは全8種類あり

  • マークⅤ
  • マークⅤ30℃
  • マークⅤAD
  • マークⅤM2
  • マークⅤXS
  • マークⅤHPSソフト
  • マークⅤHPS
  • Vステージ



の8種類があります。


硬度毎に分けると

  • マークⅤM2(45度~50度)
  • マークⅤ(45度~50度)
  • マークⅤHPS(40度~45度)
  • マークⅤXS(40度~45度)
  • Vステージ(43度)
  • マークⅤAD(35度~40度)
  • マークⅤHPSソフト(35度~40度)
  • マークⅤ30°(30度~35度)

    といったように分けられていますがシートはそのままスポンジ硬度を変えたものや、シートを微粘着にしたものなど様々なラインナップがありますので順番に詳しく紹介したいと思います。

マークⅤ



まずは王道のマークⅤ。元祖高弾性ラバーともいえるラバーで弾みすぎず使いやすいのが特徴のラバーです。


テンション系とは違ったクセのあるボールを出せることはもちろんカットマンにも人気のラバーになっています。

マークⅤ30°


シリーズの中で最も柔らかいスポンジを採用しているのがマークⅤ30°です。その名の通りスポンジ硬度が30°ということでかなり柔らかいスポンジを採用しています。シートはマークⅤと同じシートを採用しています。


柔らかいので使いやすく安定感のあるラバーなので卓球を始めたての選手におすすめのラバーです。

マークⅤAD



マークVのシートはそのまま少し柔らかいスポンジを採用したラバーがマークⅤADです。少し柔らかいスポンジということで使いやすさもありながらノーマルのマークⅤの様なボールも出しやすくなっています。

マークⅤM2



マークⅤより少し硬いスポンジを採用することでハードな打球感とボールの威力を出しやすくなっています。


マークⅤより威力を出したい、テンション系は弾みすぎて使いづらい選手におすすめのラバーです。

マークⅤXS



マークⅤのスポンジはそのままシートを微粘着系のシートに変えたラバーです。


元々グリップ力のあるシートですがそれに加え粘着系のシートをプラスすることでより回転量がアップしています。


マークⅤの使いやすさはそのまま回転量が欲しい選手におすすめのラバーです。

マークⅤHPS



マークⅤのトップシートはそのまま弾むスポンジを採用してスピードアップしたラバーです。


HPS(ハイブリッドパワースポンジ)ということでテンション系のラバーに対抗する為に作られた高弾性ラバーの中でも弾むラバーになっています。

マークⅤHPSソフト



マークⅤHPSのスポンジをやや柔らかくしたラバーでインパクトした時によりボールが食い込みやすくなったラバーです。


マークⅤHPSを使いたいけど少し硬いと感じる選手におすすめのラバーです。

Vステージ



マークⅤをベースに引っかかりのあるシートと43度というヤサカの中では珍しい硬度を限定したスポンジを採用したラバーです。


価格もマークⅤシリーズの中では最高値の6600円ということでヤサカの本気度が伺えるラバーになっています。

まとめ



今回はマークⅤシリーズ全8種類を詳しくレビューしました。


スピードやスピン性能などは現代のラバーに比べ劣る部分がありますが高弾性特有のボール、弾みすぎないラバーといった一見デメリットの様な部分もラバーの使い方次第では相手にとって嫌なボールになります。


ですので他の選手とは違ったボールを出したい、ラバーに頼らず技術向上したい選手にはおすすめのラバーですので参考にしてみて下さい。



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