シェークハンド ラケット

バタフライ 松平健太ALCをレビュー!

2020年8月7日



今回はバタフライから出ている松平健太ALCをレビューしたいと思います。


このラケットは松平健太選手との共同開発で作られたラケットであり松平選手が実際に使用していたラケットでもあります。


今回はラケットの特徴、打ってみた感想をレビューしたいと思います。

※松平選手がティバー契約となった為現在は廃盤となっています。

ラケット紹介



・松平健太ALC

・合板構成:5枚合板+アリレートカーボン

・ブレードサイズ:157×150

・ブレード厚:5.8㎜

・グリップ:フレアのみ

・グリップサイズ:(長さ)100×(厚さ)23×(エンド幅)34

・平均重量:85g


松平健太ALCの特徴

グリップの細さ



松平健太ALC最大の特徴ともいえるでしょうグリップが他のラケットに比べダントツに細いです。


握りやすく操作性のいいグリップの為、細かい操作がやりやすいのが特徴です。


操作性だけでなく攻撃時にもグッと握りやすいグリップの為下がってもプレーしやすいのも特徴です。

ブレードはティモボルALCベース



ブレードは松平健太選手が長い間愛用していたティモボルALCをベースにしています。


特殊素材のラケットの中でも人気のティモボルALCをベースにしているということもあり使いやすさがありながらもしっかり威力のあるボールを打つことができるラケットになっています。

打ってみた感想



打ってみた感想としてはアウターのアリレートカーボンのラケットということで使いやすく特殊素材の中でもクセの少ないラケットになっています。


打球感としてはやや硬めといった感じですが球持ちもしっかりあります。


松平健太ALCでやりやすかった部分はレシーブがやりやすかったです。


グリップが細いことによりラケットに力が入りにくいのでストップ、フリックなど台上での細かい動きのプレーがとてもやりやすいです。


ドライブもグリップが細いのでガッチリ握れるのでフルスイングで力強いドライブを打つことが出来ます。


基本的な弾みや打球感はティモボルALCとそこまで変わりませんがグリップの握りやすさでやりやすい技術ができたといった感じです。

まとめ

グリップをしっかり握りたい選手、手の小さい選手などにおすすめ



今回紹介した松平健太ALCの特徴をまとめますとグリップが細い為しっかり握ってプレーしたい選手、手が小さくてティモボルALCなどのグリップだと持ちづらい選手にがおすすめのラケットです。


またティモボルALCなどを使っていてもう少しレシーブの安定感が欲しい選手にもおすすめです。


デザインもシンプルでかっこいいラケットですので気になる方はチェックしてみて下さい。

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