ラバー 裏ソフト

ぶっちゃけロゼナってどうなの?1年使って分かったこと

2019年11月3日



テナジーに劣らない性能として人気のあるラバーロゼナ。


手に取りやすい値段で初中級者問わず上級者にも人気のあるラバーです。


過去には元中国代表の朱雨玲選手もバック面に使用していた程です。今回は私も1年程ロゼナを使用していたのでその感想を皆さんにお伝えしたいと思います。

一言で言えば安いテナジー



一言で表すならば安いテナジー。これに尽きます。


ごぶりんずさんの動画にも上げられていますがテナジー特有の球持ちの良さなど引けを取らない性能だと思います。

じゃあロゼナでよくない?



そんなに性能いいんだったらテナジーじゃなくてロゼナでいいじゃん!

そう思う人もいるでしょう。しかしそうもいいことづくしではありません。


次はロゼナを使っていい所、イマイチな所を紹介したいと思います。

シートの引っかかり、球持ちは◎



まずはいい点。シートの引っかかりはとても良いです。


使っていてもボールが落ちるといったことはあまりないです。


テナジーと同じスプリングスポンジを使っていることもありボールの飛び出し方なども似ていると思います。

硬さは中間硬度フォアでもバックでも〇



硬さとしては硬すぎず柔らかすぎず中間硬度ぐらいです。


テナジー05と80の中間ぐらいの硬さかなと思います。


初中級者ならフォアでもいけますし、個人的にはバック面のラバーとしては◎です。


中間硬度なのでどんな技術でもそつなくやりやすいです。チキータ、台上バックドライブなども落ちる感じがなくできます。硬度40度くらいだと物足りないけど47度とかまで行くと硬すぎて使いづらいという悩みを持っている選手ピッタリハマると思います。

重量は重くなく扱いやすい



重量は他のドイツ系テンションラバーに比べれば軽い方かと思います。一般的な攻撃用ラケットのブレードのサイズでしたら特厚で46g前後です。硬さを考えれば妥当の重さかなと思います。

弾み、回転力はテナジーに劣る



当たり前といっちゃ当たり前ですが回転力、弾みにおいてはテナジーに劣ります。


特に性能の違いを感じるのは台から下がった時、中陣、後陣でプレーをするときだと思います。


テナジーは下がっても前に振ればボールがコートに刺さるように入ってくれますがロゼナにはその感じがあまりないように思いました。

シートの寿命が早い



個人的にはテナジーよりも寿命が早いような気がします。


その辺は安いので仕方ないかなと思います。


耐久度的にもテナジー同様スポンジが欠けやすいような気がします。同じスプリングスポンジなので仕方ないですね。


ちなみに週2回ほどの練習で3か月使用した感じがこちら。



筆者が下手な為ラバーの外側から劣化してきていますが練習していない割に痛むのは早いかなと感じました。

まとめ

テナジーじゃなくても妥協できる人にはおすすめ



まとめますと完全にテナジーってわけではないのでテナジーは高すぎるので安いラバーにしたい、テナジーだと弾みすぎるから弾みを落としたラバーにしたいって方にはおすすめです。

個人的にはバックに貼るにはとてもいいラバーだと思います。


値段も5000円+税ということでショップ等で購入でも買いやすい値段だと思いますのでテナジーから乗り換えてみたい、バック面にいいラバーを探している方は参考にしてみて下さい。

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