「大好きな卓球を大学でも続けてたい」
高校から大学へ進学しますと卓球を続ける選手はガクッと減りますがその分大学卓球全体のレベルとしては上手な選手が残っているのでレベルがかなり高いです。
そんな大学卓球界で活躍する為にも今回は卓球の強い大学を紹介したいと思います。
※今回はサークルなどは含めずに体育会(日学連に所属している)学校を紹介していきます。
2022年時点での直近の成績や所属している部を元に紹介しています。
関東地方の大学のレベル、関東学生リーグについて
結論から言ってしまうと関東地方が一番レベルが高いです。もちろん各地方に強豪大学は数多くありますが関東地方は大学の数が多いこともあり強豪がひしめきあっています。
各地方に学生リーグがありますが関東地方は関東学生リーグというものがあり2022年時点では男子が1部から6部まで女子が1部から5部までのリーグがあります。
1部が一番強いリーグです。
1部、2部は1つずつしかありませんが3部以降は3部A、3部Bといったように最高でDまでブロック毎に分けられています。
関東学生リーグは毎年春と秋にリーグ戦がありそこで部毎に総当たりのリーグ戦を行います。
例を挙げますと2部のリーグで1位になった場合自動的に1部へ昇格できます。逆に1部で最下位になってしまった場合は自動降格で2部になってしまいます。
2部のリーグで2位の場合1部の下から2番目の学校が入れ替え戦を行います。2部の学校が勝てば1部に降格でき負ければそのまま2部に残留といったような形になります。
3部以降は3部のAならば2部の入れ替え戦に3部のBならば3部Aを賭けた入れ替え戦を行うといった形になります。
分かりやすく表にしますとこんな感じです。リーグ戦ということで白熱した試合になることが多いです。
ここからは関東の強豪大学を男女別に紹介したいと思います。
卓球の強い大学
男子
- 明治大学
- 専修大学
- 早稲田大学
- 中央大学
- 筑波大学
- 法政大学
- 大正大学
- 日本体育大学
- 駒澤大学
- 日本大学
- 埼玉工業大学
- 慶應義塾大学
- 國學院大學
- 東洋大学
- 東京経済大学
- 東海大学
- 千葉商科大学
- 神奈川大学
- 獨協大学
1部から3部まで紹介しています。基本私立大学が強い所が多く今回紹介している中で国立は筑波大学のみとなっています。
目安のレベルとしましては1部は全国トップの選手が数多く集まります。2部でも全国上位、全国出場クラスの選手が大多数で3部でも全国出場、関東大会などのブロック大会出場クラスとかなりレベルは高いです。
女子
- 早稲田大学
- 青山学院大学
- 中央大学
- 東京富士大学
- 専修大学
- 日本大学
- 筑波大学
- 日本体育大学
- 國學院大學
- 大正大学
- 東洋大学
- 淑徳大学
- 東京女子体育大学
- 東京経済大学
女子も男子同様私立大学が大多数を占めておりこの中で国立は筑波大学のみとなっています。
男女共に強い大学としては
- 早稲田大学
- 中央大学
- 専修大学
- 日本大学
- 筑波大学
- 日本体育大学
- 大正大学
- 國學院大学
- 東京経済大学
- 東洋大学
このあたりの学校が男女共に強化に力をいれています。
大学生は自分で考えて練習しなければいけない⁉
大学で卓球をやるというといい環境で練習できることを想像しがちですが大多数の学校が普段の練習で監督が付きっきりで練習を見るといったことは少ないです。
ですので高校生の時以上に自分で考えて練習するということが大事になってきます。練習をしっかりやるのもサボるのも自分の匙加減次第で変えれますので強くなりたい気持ちがあるのならば普段の練習から自分で考えてプレーするといったことが大事です。
まとめ
今回は関東地方の卓球の強い大学、関東学生リーグの仕組みについて紹介しました。大学では自分で考えて練習をしなければいけない環境がほとんどですので本当に頑張れる選手は大学で一気に伸びる選手もいたりします。
ですので高い志をもって大学選びの参考にしてもらえればと思います。
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