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XIOM ヴェガヨーロッパハイブリッドをレビュー ヴェガヨーロッパとの違いは?

2024年7月6日

打ってみた感想

引っかかりが良く球持ちもいいラバー!



打ってみて感じた事はシートの引っ掛かりが非常に強く安定してボールを打つことができました。


まず軽打で打った感じですが硬さはそこまで感じず若干ポコポコするかなといった感じです。


ドライブを打ってみますとシートの引っ掛かりが強いこともあってしっかりと弧線を描いてくれます。しっかり食い込ませれば威力あるボールを打つこともできました。


弧線重視なので多少インパクトが弱くても安定して入ってくれますので安心して前に振ることができるラバーだなと感じました。


個人的にはバックで打った時のカウンターがグッとボールを持って打つ感覚があるのでやりやすかったです。

通常のヴェガヨーロッパと何が違う?



通常のヴェガヨーロッパとの違いですが簡単に表すならば下記の様な感じになります。

  • 威力 ヴェガヨーロ<ハイブリッド
  • 弾み ヴェガヨーロ<ハイブリッド
  • 回転量 ヴェガヨーロ<ハイブリッド
  • コントロール ヴェガヨーロ<ハイブリッド
  • 引っ掛かり ヴェガヨーロ<ハイブリッド


といった感じで弾み、回転量などはヴェガヨーロハイブリッドの方が性能的には上ですがコントロール性能や弾みすぎるラバーは使いづらいという選手には通常のヴェガヨーロッパの方がおすすめかなと思います。打球感もヴェガヨーロの方が柔らかいので弱タッチでも威力は伝えやすいラバーになっています。

台上処理も弾み過ぎずやりやすい



台上処理に関しては弾み過ぎずそつなくやりやすい感じでした。そこは粘着らしさが出ているのかなと思います。一つ欠点をあげるならチキータはボールを持ちすぎる感じがあるので威力あるチキータを打ちたい選手には物足りないかなとは感じました。

ボールを持ちすぎてしまう感じはある



個人的にイマイチだなと感じたのでボールの引っ掛かりが良い分威力を出したい時にもボールを持ってしまうので上手く威力を伝えられない時がありました。


特にインパクトが強い選手ですともっと飛ばしたいのに引っ掛かりが良すぎて飛距離が出ない・・・なんてことになるかなと思います。
とはいえラバーのコンセプトがハードヒッター向けではないと思いますので大きなデメリットでもないかな思います。

まとめ



今回はXIOMのヴェガヨーロッパハイブリッドをレビューしました。これまでのヴェガシリーズとは違い粘着テンションになった事でシートの引っ掛かりが良くなりより回転をかけやすいラバーになっていました。


今回紹介したヨーロッパ以外にもアジア、プロと全3種類のハイブリッドシリーズのラインナップがあるので気になる方はそちらも試してみてはいかがでしょうか。

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