ラバー 裏ソフト

紅双喜 キョウヒョウ9 ブルーをレビュー!

2023年7月22日



今回は紅双喜から発売されていますキョウヒョウ9ブルーをレビューしたいと思います。


このラバーはキョウヒョウシリーズの中では最も新しいラバーでシリーズ初のカラーラバーになっています。


今回はその中のブルーシートのキョウヒョウ9をレビューしたいと思います!

初めに



キョウヒョウ9シリーズはシリーズ初のカラーラバーとして4種類のラインナップが発売されています。

  • キョウヒョウ9 ピンク
  • キョウヒョウ9 グリーン
  • キョウヒョウ9 ブルー
  • キョウヒョウ9 バイオレット


この4種類が発売されています。4種類はただシートの色が違うわけではなくざっくり分けますと

  • ピンクは回転重視
  • グリーンは変化重視
  • ブルーは威力重視
  • バイオレットは安定+変化


それぞれこういった特徴があります。


今回はその中でも威力重視であるブルースポンジをレビューしていきます。

ラバー紹介

  • キョウヒョウ9
  • 高弾性粘着ラバー
  • 硬度:37度、38度、39度
  • スポンジ厚:2.1㎜、2.15㎜、2.2㎜
  • 価格:オープン価格


キョウヒョウ9-ブルー 

No.22スポンジを組み合わせて「パワー」を特徴としており、独特の力強い打球をさらにパワーアップさせ、同時に優れたコントロール性能と質の高いドライブボール性能を持ち合わせています。



ラバーの特徴としては粘着性のシートに№22のスポンジを組み合わせたパワー重視のラバーになっています。


キョウヒョウ9シリーズの中でも威力を重視しているということで今回のシリーズの中では打球感は最も硬めかなと思います。


スポンジ硬度、スポンジ厚のラインナップも多く日本のラバーではない0.05㎜単位での厚さの選択ができます。


価格はオープンプライスとなっています。日本では基本ネットでしか購入できない為相場としては4500円~5000円程度が多いかなと思います。


シート、スポンジ



まずはシートから見ていきたいと思います。


色はブルーといってもカラーラバーなので水色に近い色です。粘着感は強粘着というわけではないですがしっかりあります。


今回は39度2.2㎜を購入致しました。シートを触った感じはそこまで硬さを感じません。


スポンジはブルーなのでシート、スポンジともにブルーという派手な組み合わせになってます。スポンジの色は省狂や国狂よりも少し暗めのブルーです。スポンジはブルーですがグルーなどは加工していない未打底になります。



ラバーを横から見ますとこんな感じです。




やや太めの粒になっており粒間隔も詰まっているラバーになっています。


ラバー重量



前述した通り今回は硬度39度、スポンジ厚2.2㎜での計測です。ラケットは157×150のラケットに貼っています。


まずカット前のラバーの重量が62gでした。



ラケットに貼り付け後切れ端を測定しました。16gでしたので62-16=46ということでキョウヒョウ9ブルーの重量は最も硬い2.2㎜スポンジで46gでした。ラバーが硬いわりには意外と軽いラバーになっています。


ここからは実際に打ってみた感想をレビューしていきます。

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