今回はVICTASから発売しているV20>エキストラをレビューしたいと思います。
V20といえば2022年に発売したV20>ダブルエキストラのイメージが強いですが2024年の新作ラバーとしてV20>エキストラが発売されました。
エキストラシリーズでいえばV15>エキストラやV11>エキストラなどのラバーがありますがV20エキストラはどんなラバーなのか?V20ダブルエキストラとの違いについて今回は紹介したいと思います。
ラバー情報
- V>20エキストラ
- ドイツ製テンションラバー
- スポンジ厚:1.8、2.0、MAX
- スポンジ硬度:47.5度
- カラー:レッド、ブラック、グリーン
- 価格:定価7150円(税込)
さらなる圧倒的な安心感。VICTAS新感覚ラバーを継承。
キーワードはインパクトの瞬間の「許容」「遊び」。
VICTASHPより引用
V>20 Double Extraに比べて、やや柔らかい47.5度のスポンジを組み合わせることで、高い反発とパフォーマンスを発揮。より攻撃の威力を発揮しやすく、また相手のどんな打球に対しても、ストレスなく返球を台に収めることができる安心感がある。
V20エキストラの特徴としてはV20ダブルエキストラに比べて5度柔らかいシートを採用したラバーで攻撃と守りのバランスのいいラバーになっています。
その為スポンジ硬度47.5度とパワーヒッターの選手でなくても扱える硬度になっておりダブルエキストラより使いやすくなっています。
スポンジ厚は1.8、2.0、MAXの3種類、ラバーのカラーはレッド、ブラックに加えグリーンのラインナップになっています。VICTASのカラーラバーはブルーのイメージが強いですが今回はグリーンのラインナップです。
価格は定価7150円となっています。
シート、スポンジ
まずはシートから見ていきたいと思います。
シート表面に関しては他のVシリーズと何ら変わりません。ラバーの引っ掛かりも他シリーズと大差ないかなといった感じです。玉突きをした感じは少しポコポコするかなといった感じです。そこまで硬さは感じませんでした。
スポンジはこんな感じです。他のVシリーズ同様気泡の細かいスポンジが詰まったシート形状になっています。
ラバーを横からみますとこんな感じです。シートの粒間隔は割と狭めのシート形状かなと思います。粒の形状はやや太めでそこまで高くない粒形状なので回転系のラバーかなと思います。
ラバー重量
今回はスポンジ厚MAXでの測定になります。ラケットはシェークハンドのラケット(157×150)に貼り付けています。カット前のラバーの重量が68gでした。
ラケットに貼り付け後のラバーの切れ端を測定致しました。20gでしたので68-20=48
V20エキストラの重量はスポンジ厚MAXで48gでした。ただ私の場合は少し厚めに接着剤を塗っている為平均は45~47gくらいかなと思います。
ここからは実際に打ってみた感想とV20ダブルエキストラとの違いについて紹介したいと思います。