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ヤサカ ラクザXソフトをレビュー!ラクザXとの違いは?

2020年4月4日



今回はヤサカから出ているラバーラクザXソフトをレビューしたいと思います。


このラバーはラクザXのスポンジを柔らかくしたラバーで使いやすさを重視したラバーとなっています。


今回は打ってみた感想とラクザXとどのくらい違うのかについて書いていきたいと思います。

商品概要



・ラクザXソフト

・ドイツ系テンション

・スポンジ硬度:40度~45度

・スポンジ厚:中厚、厚、特厚

・ラバー重量:49g(特厚)

・価格:定価6600円


打ってみた感想

いいラバーだがラクザXとは少し違う



打ってみた感想ですがラクザXを柔らかくして使いやすくしたというよりかは別物のラバーの様に感じました。


ラクザXソフトと商品はなっていますがそこまでソフトといった感じはなく割とフォアでも使えるかなと思いました。


ですのでソフト系ラバーだからバック向けのラバーといったわけではなく、中級者でもフォアで使えるくらいの性能でした。

硬すぎず柔らかすぎず使いやすい



ラクザXソフトはソフトという割に柔らかすぎずどちらかといえばロゼナやファスタークC1に近い様な打球感でした。


ですので使いやすく特にやりにくい技術等はなくバランスの取れたラバーだと思いました。ボールもしっかり掴んでくれますし柔らかいラバーにありがちなボールが落ちるといったような感じもほとんどなかったです。

引っかかりはラクザXらしさがある



シートのグリップ力はラクザXの引っかかりに似ている部分を感じました。


ドライブを打った時もシートがしっかりしているので安定してドライブを打てました。直線的な弾道というよりかは弧線重視のラバーです。


もちろん最大値の回転量やボールの伸び、威力はラクザXの方が上ですが安定感はラクザXソフトの方が勝っていました。

台上のやりやすさは〇



台上処理やサーブレシーブはラクザXソフトの方がやりやすかったです。


ラクザXだと台上が飛びすぎるといったところも程よく弾み、止めたい時はしっかり止まってくれたのでコントロールはしやすかったです。

重量が重め



とてもいいラバーですが欠点はラバーの重量が重いことです。ソフトラバーにしてはかなり重めの特厚で49~50gありますのでラケットの重量に注意です。


特にフォアにラクザX、バックにラクザXソフトなんていうように貼るとラバーの重量だけで100gオーバーですので注意です。

まとめ

威力重視ならラクザX、安定重視ならラクザXソフト



まとめますと威力や回転量が欲しい方ならラクザX、安定感が欲しい方はラクザXソフトがいいかなと思います。


おすすめする選手はファスタークC1やロゼナを使っていて安定感はあるけど威力や回転量がもう少し欲しいって方はラクザXソフトの方がいいかもしれません。
中間硬度のラバーでバック面のラバー選びに悩んでいる選手などは参考にしてみて下さい。


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