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ディグニクス09Cを打ってみた感想!スピンアートとの違いは?

2020年10月27日



今回はバタフライから発売しているディグニクス09Cを打つ機会がありましたので簡単にレビューしたいと思います。


このラバーはディグニクスシリーズの第4弾のラバーとして発売され、これまでのディグニクスシリーズの中では初の粘着テンションのラバーとなっています。


トップ選手でも使用者が多くティモボル選手やオフチャロフ選手などが使用しているラバーでもあります。


粘着テンションのラバーといえばバタフライはスピンアートが有名でしたがディグニクス09Cが出る少し前に廃盤になってしまい巷ではスピンアートの後継ラバーなのでは?という声もあります。


今回はそんなディグニクス09Cを少し試打する機会がありましたので簡単なレビューとスピンアートとの違いを紹介したいと思います。


ディグニクス09Cの詳しいレビューについてはこちらからご覧ください。


ラバー情報

  • ディグニクス09C
  • 粘着性ハイテンション裏ラバー
  • スポンジ厚:厚、特厚
  • スポンジ硬度:44度
  • 価格:オープンプライス



ディグニクス09Cはディグニクスシリーズ初の粘着テンションのラバーということでシートはやや粘着のある微粘着のシートになっています。


スピンアートに比べると粘着らしさはあまりなくほんの少し粘着かな?といった感じです。


スポンジ硬度は他のディグニクスシリーズがスポンジ硬度40度なのに対しディグニクス09Cは44度と4度硬くなっています。このスポンジ硬度はバタフライ硬度ですので日本硬度ですと54度くらいです


打ってみた感想



打ってみた感想としてはあまり粘着らしさはないように感じました。シートも微粘着ということでそこまで引っかかりの強いものではなく回転量よりもボールのスピードが速いラバーかなと感じました。


粘着らしさはないですが粘着テンションの中では弾みと粘着らしさのバランスがトップクラスのラバーだと感じました。


スポンジが硬いということもありテナジーや他のディグニクスシリーズよりも食い込ませるのが難しくしっかり回転をかける前に飛んで行ってしまうような感じもあったので中級者以上のパワーに自信がある選手が使うべきラバーかなと感じました。


ただボールのスピードやたまに粘着っぽいボールも出るので速いボールを打ちたい選手はおすすめのラバーです。

スピンアートとの違い



スピンアートは弾みはそこまででどちらかというと粘着らしさを重視したラバーでしたがディグニクス09Cはスピード重視のラバーでスピンアートと比べた場合粘着らしさはあまりないように感じました。


ただ粘着ラバーのような沈むボールや回転量の多いボールはディグニクス09Cも出しやすかったです。


ですのでディグニクス09Cはスピンアートの後継ラバーといった感じではなく完全に別ラバーかなと感じました。

まとめ



今回はディグニクス09Cを簡単にレビューしてみました。試打レベルなので詳しいレビューはできませんが機会がありましたら詳しくレビューもしてみたいと思います。


ディグニクス09Cの購入で悩んでいる方は参考にしてみて下さい。



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