今回は紅双喜から発売されていますキョウヒョウ9シリーズ全種類をレビューしたいと思います。
キョウヒョウ9はシリーズ初のカラーラバーとして発売されたラバーでブルー、グリーン、ピンク、バイオレットの4種類のラインナップが発売されています。
今回はそれぞれのラバーの特徴とどんな選手におすすめなのか、筆者おすすめのシリーズについて紹介していきたいと思います。
それぞれの詳しいレビュー記事はこちらからご覧になって下さい。
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キョウヒョウ9シリーズについて
初めにキョウヒョウ9シリーズについて説明したいと思います。
キョウヒョウ9はシリーズ初のカラーラバーとして発売されたラバーで前述したように4種類のラインナップが出ています。
ただカラーが違うだけでなくそれぞれスポンジが違う設計になっておりそれによって回転量やスピード性能に違いがあります。
簡潔に説明しますと
- ピンク、ブルーは回転重視
- グリーン、バイオレットは回転+安定
といったような特徴があります。4種類もありますとどれを選んでいいか分からなくなってしまうかと思いますので簡潔に表にまとめました。
比較表
重量 | 打球感 | スピード | 回転量 | 弾み | |
ブルー | 46g | 硬め | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆ |
ピンク | 45g | 硬め | ☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆ |
グリーン | 48g | やや硬め | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
バイオレット | 47g | やや硬め | ☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆☆☆ |
☆評価は5点評価で表示
4種類を表にまとめますとこんな感じです。
順番に説明していきますと重量は45g~48gくらいになっており私が測定した中で最も重いのがグリーンで48gでした。粘着ラバーということもあり基本的には重量は重めのラバーになっています。
打球感に関しては粘着ラバーですので基本的に硬いラバーが多いです。その分しっかり打った時はどのシリーズも威力あるボールを打つことができます。
スピードはテンションラバー程は出ませんが粘着テンション寄りのラバーですので
テンション>キョウヒョウ9=粘着テンション といった弾みです。
回転量はどのシリーズもかけやすいですがピンク、ブルーが最も回転量は多いかなと感じました。粘着らしいボールというよりかは単純に回転量が多いです。
弾みは基本的には似たり寄ったりですがこの中で比較するならばグリーン、バイオレットが弾む方かなと感じました。
ここからはそれぞれのラバーをおすすめする選手を紹介します。