打ってみた感想
通常のキョウヒョウよりは弾みは強め
打ってみた感想としてまず感じたことはキョウヒョウネオ3などの他のキョウヒョウシリーズと比べますと結構弾みは強めだと感じました。
普段テンション系を使っている私でもそこまで違和感なく使えるレベルかなと感じました。ただ粘着テンションほど弾むわけではないのでテンションラバーで打つ感覚でいってしまうと難しいので粘着ラバーより気持ち弾むくらいに考えておきましょう。
肝心なドライブの回転量ですが粘着系ということもあってしっかりかかります。ボールの弾道も粘着らしく沈むようなボールを打つこともできます。
ボールのスピードは特別速いボールが打てるわけではないですがスポンジ硬度は39度と硬めなので使い手次第で強力なボールを打つこともできるかと思います。
台上処理も粘着らしくやりやすい
台上処理やサービスレシーブは粘着ラバーということもあって短く止めやすいのでやりやすかったです。
特にストップは短く低く止めやすいので台上処理が苦手な選手にはいいかなと思いました。
カウンター性能はピカイチ、コントロールもしやすい
カウンター性能は粘着ラバーということもあって非常にやりやすかったです。コントロールもしやすいながらも回転もかけやすいのでカウンター性能は他のキョウヒョウシリーズと同じくらいやりやすかったです。
バック面よりかはフォア面での使用がおすすめ
個人的におすすめするならばフォア面での使用がおすすめです。ある程度インパクトがあった方がボールに威力を出しやすいですしバック面だとブロックやミート系はやりやすいですが試合で緊張した時しっかり振り切れなかったりするので他のキョウヒョウシリーズもそうですがフォア面での使用がおすすめです。
まとめ
粘着テンション→粘着へ移行したい時におすすめの1枚
今回は紅双喜のキョウヒョウ9ピンクをレビューしました。キョウヒョウネオ3などと比べますと粘着らしさは劣りますが普段粘着テンションを使っていてもう少し粘着らしさが欲しいと思っている選手にはおすすめの1枚です。
キョウヒョウ9シリーズの中でも回転+安定を重視したピンク。気になる方は参考にしてみてください。