今回は以前バタフライから発売されていたラケット水谷隼をレビューしたいと思います。
以前のブログで現在発売されている水谷隼ZLCを紹介していますので違いはあるのか?についても紹介したいと思います。
以前書いた水谷隼ZLCの記事を読んでいない方はこちらから読めますのでご覧になって下さい。
現行モデルとの比較
水谷隼 | 水谷隼ZLC | |
サイズ | 157×150 | 157×150 |
合板 | 5枚合板+ZLカーボン | 5枚合板+ZLカーボン |
重量 | 89g | 88g |
ブレード厚 | 5.7㎜ | 5.7㎜ |
まず新旧モデルの比較ですが基本的に一緒になっています。重量が現行モデルの方が1g軽いですが誤差の範囲なので一緒といっていいでしょう。
一部旧モデルの方が良質な木材を使用しているとの噂もありますが公式の情報ではないので今回は全く同じということにしておきます。
今回は水谷隼にテナジー05、ロゼナを貼って打ちました。
旧モデル打ってみた感想
旧モデルを打ってみた感想ですが個人的には水谷隼ZLCよりも柔らかく感じました。ラケットを使いこんでいるせいもありますが硬すぎずほどよく食い込んで打ちやすかったです。
ドライブを打ってみた感じは球持ちがいいわけではありませんが程よく球を持ってくれるので打ちやすかったです。どちらかといえば弾道は直線的ですがネットミスが多くなるといったことはなかったです。
アウターのZLカーボンということもあり威力は申し分なかったです。ドライブのスピードも速く、威力と回転のバランスが良かったです。
バックハンドもやりやすく球を持ちすぎる前に飛んで行ってくれるので個人的にはフォアよりもバックの方が感触は良かったです。
下回転打ちは〇、カット打ちは慣れが必要
対下回転打ちやカット打ちですがツッツキに対するドライブはドライブのスピードもあり、持ち上げにくいといったこともなくやりやすかったです。
カット打ちはやりづらいといった感じはそこまでないですが強い下回転に対してだとラケットの球離れが早く上手く持ち上げられないといったことがありました。ですのでカット打ちに対しては少し練習が必要かなと思いました。
台上処理は意外とやりづらくない
台上処理ですが特にやりづらいといった感じはありませんでした。ぶっ飛び系のラケットなのでコントロールが難しいかなと思ったのですが意外とそんなことはなく難しさは感じなかったです。
ですがフリック系はラケット自体が弾むので慣れるのに少し練習が要るかなと感じました。
食い込ませるカウンターは難しい
ブロック、カウンターもやりづらくはないですがカウンターに関していえば擦るカウンターはやりやすいですが食い込ませるカウンターは弾みすぎて難しかったです。
ですのでより薄く捉えてカウンターする意識が必要かなと思います。
まとめ
今回は旧水谷隼について紹介しました。現行モデルとそこまで変わりませんが個人的には若干旧モデルの方が球持ちがいいかなといった感じがしました。参考にしてみて下さい。