シェークハンド ラケット

張継科ALCをレビュー!ティモボルALC、ビスカリアとの違いは?

2020年2月24日



今回はバタフライから出ている人気ラケット張継科ALCをレビューしたいと思います。


カーボンラケットの中でもレベルを問わず使いやすいことで人気のラケットですが何が様々な選手層に受けるのか?


同じカーボンであるティモボルALC、ビスカリアと何が違うのか?


詳しくレビューしたいと思います。

ラケット性能



・張継科ALC

・ブレ―ド構成:5枚合板+アリレートカーボン

・ブレード厚:5.8㎜

・ブレードサイズ:157×150

・平均重量:88g

・価格:定価19800円



今回はSTを購入しました。重量は89gでしたので平均位の個体のラケットでした。


ビスカリア、ティモボルALCとの違い

張継科ティモボルビスカリア
ブレード厚5.8㎜ 5.8㎜ 5.8㎜
ブレードサイズ157×150 157×150 157×150
平均重量88g86g87g
価格(定価)19800円19800円22000円
グリップFL、ST、AN FL、ST、AN FL、ST、AN



3種類を比較すると価格と重量以外は大きな違いはなく一緒になっています。平均重量に関してもラケットのバラつきも多少ありますのでほぼ一緒といっていいでしょう。


グリップのサイズも大きくは変わりませんがティモボルALCはグリップが角ばっているので手にフィットするようなグリップがいい方は張継科かビスカリアがいいと思います。ビスカリアは手にフィットしますが若干太めですので手の小さい選手は張継科の方が持ちやすいかと思います。


では何が違うかというと個人の感じ方によって変わるのですが私は重心の位置が少し違うような気がします。


重さの感じ方としては


張継科<ティモボル<ビスカリア

とビスカリアが一番重量を感じやすかったです。ですがその分威力も出しやすかったです。


個人的には3種類の中でも安定感を重視するなら張継科、威力が少し欲しいならばティモボル、ビスカリアをおすすめします。

張継科ALC~打ってみた感想~



張継科ALCを打ってみた感想ですが威力と弾みのバランスがいいラケットでした。


基本的な弾みやスピードはティモボルALC、ビスカリアと変わりませんでしたが個人的には張継科の方が若干球持ちがいいかなと思いました。


ドライブを中途半端な姿勢で打った時でも張継科の方が安定して入ってくれるような所がありました。バックハンドに関してはビスカリアが一番打ちやすかったです。



ティモボルALCだと少しブロックがやりずらかったですが張継科の方がブロックやカウンターがやりやすかったです。重心がグリップ寄りに来ているような感じが張継科の方があったのでその影響かなと思います。


台上、サーブレシーブもそれほどティモボルALCと違いはありませんでしたが若干張継科の方が台上処理は飛び過ぎずやりやすかったです。

まとめ

3種類の中でも安定感を求めるなら張継科ALC



今回は張継科ALCのレビューとティモボルALC、ビスカリアとの比較をしてみました。


3種類が大きく変わるかといえば違うのですが3種類の中でも弾みを重視するならばビスカリア、ティモボルALC、安定感が少し欲しいならば張継科ALCを個人的のはおすすめします。


参考にしてみて下さい。

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