シェークハンド ラケット

バタフライのロングセラー!コルベルをレビュー

2020年9月24日



今回はバタフライの中でもロングセラーである5枚合板のコルベルをレビューしたいと思います。


このラケットはアトランタ五輪ベスト4、ヨーロッパ選手権3位など輝かしい実績を残してきたチェコのピーターコルベル選手の名前を冠したラケットです。


発売は1995年12月と発売から25年以上経っていますが今では数ある5枚合板の中でも名作ともいえるラケットになっています。


そんなコルベルですがなぜそこまで人気なのかコルベル人気の理由を紹介したいと思います。

ラケット紹介



まずコルベル自体のラケットのスペックを紹介しますと

  • コルベル
  • 5枚合板
  • グリップ:FLのみ
  • ブレードサイズ:158×152
  • グリップサイズ:100×24㎜
  • 板厚:5.9㎜
  • 平均重量:89g
  • 価格:6050円



といったように性能としてはザ・5枚合板といったようなスペックです。ラケット重量が一般的な5枚合板に比べ少し重いですがその分5枚合板でも威力のあるボールを打つことができます。


板厚も5.9㎜と薄すぎない厚さで相手のボールの威力に押されるなんてことも少ないです。

ココがポイント!コルベルの売れてる秘訣

5枚合板らしさがありながらも上級者でも満足な性能



5枚合板といえばボールを持つ感覚に優れ球持ちやコントロール性を重視したラケットが多いです。コルベルはそんな5枚合板らしい使いやすさを残しながらも使い手次第で威力の出しやすいラケットになっており中級者~上級者にかけての威力が欲しい選手でも使えるラケットです。

回転をかけるプレー主体の選手にはピッタリ



一発の威力で打ち抜くラケットというよりかはラケットのしなりを生かして回転をかけて粘り強くプレーする選手におすすめのラケットです。


コントロールもいいのでカウンターもやりやすく木材らしくボールをグッと持ってくれる感覚があります。


もちろん台上処理もやりやすく飛ばしたくない時は収まり、強打したい時は飛んで行ってくれるのでとても使いやすいラケットだと感じました。

重量は5枚の中では重いのでパワーが必要



ラケット紹介でも説明したように重量が平均89gと5枚合板の中では重めのラケットであること、ブレードサイズが158×152と一般的なレギュラーサイズのラケットに比べ一回り大きいのでラケットの総重量も重くなってしまいます。


ですので硬いラバーを貼りたい選手や粘着ラバーを使う選手などは重量が重くなってきますのでしっかり振り切れるパワーが必要になってきます。

まとめ

オーソドックスな性能でクセがなくどんな選手にもおすすめできる



今回はバタフライさんのコルベルをレビューしました。ザ・5枚合板といったような性能で使い手のレベルを選ばずどんな選手にもおすすめできるラケットになっています。


初心者用ラケットから変えたい選手、カーボンが弾みすぎるので木材に戻したい選手など様々な選手におすすめできますのでラケット選びに迷ったらコルベルを試してみてください。


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