今回はミズノから出ている裏ソフトラバーGFT40をレビューします。
このラバーはミズノのGFシリーズの中でも一番硬度が柔らかく40度のスポンジを採用しているラバーで初心者でも使いやすいラバーです。
今回は打ってみた感想を詳しく紹介したいと思います。
商品概要
・GFT40
・ドイツ系テンション裏ソフト
・スポンジ硬度:40度
・スポンジ厚:中、厚、特厚
・ラバー重量:45g(特厚)
・価格:定価5390円
ちなみにGFとはグットフィーリングの略でプラスチックボールに対応する為にボールを掴む感覚を重視したラバーになっています。
GFシリーズはGFT40を始めT45、T48、GFPRO、GFRの計5種類のラバーがあります。
今回は張継科ALCに貼って打ってみました。
打ってみた感想
打っても良し、守っても良し万能ラバー!
打ってみた感想ですがスポンジが柔らかいので打っても良し、ブロックやしのぎなど守っても良しの万能ラバーでした。
打っていて感じたことはスポンジが柔らかいながらも弾みとコントロールのバランスが良かったです。
同じソフトラバーのヴェガヨーロッパやファスタークS1を比較すると
弾み ヴェガヨーロ=ファスタークS1<GFT40
引っかかり ヴェガヨーロ=ファスタークS1<GFT40
同ソフト系ラバーより性能はワンランクの性能を個人的には感じました。
柔らかいながらもボールをしっかり持ってくれる
さすがグットフィーリングと言っているだけあって球持ちはかなり良かったです。
一般的に柔らかいラバーは強くインパクトした時や食い込ませすぎるとボールが落ちることがあるのですがGFT40は柔らかいながらもボールをしっかり持ってくれる感覚があり強打に対してもシートが負けることが少なかったです。
中級者ならバック面がおすすめ
中級者クラスの選手ならバックに貼ることをおすすめします。スポンジが柔らかい&コントロールがしやすいのでバックドライブがかけやすく強打もやりやすいです。
多少打点が落ちてもシートの引っかかりがいいのでボールが上に上がってくれますし回転量も十分あります。
初心者クラスならフォア面もあり
初心者クラスの方ならばバック面でもありですしフォア面でもいいかなと思います。
ラバーの性能がいいので回転を掛ける感覚を身に付けやすいので両面GFT40でもおすすめです。
下がると飛距離が出ない
やはり柔らかいということもあり下がると飛距離が物足りないなと感じました。そこは柔らかいラバーの宿命なので仕方ないかなと思います。
中陣ぐらいまでなら下がっても問題ないですが後陣ぐらいになるときついかなといった感じがしました。ですので台から距離をとってプレーする選手よりかは前陣でプレーする選手におすすめします。
上級者クラスには△
上級者クラスの選手にはボールが落ちる、弾みがもっと欲しいといった声もあるそうです。
柔らかいラバーが好きな選手ならば問題はないかと思いますがもっと回転や弾みが欲しい選手は同GFシリーズのT45やT48、GFPROなどがおすすめです。
まとめ
今回はミズノさんのGFT40をレビューしました。
おすすめする選手としては
- 柔らかいラバーでグリップ力のあるラバーが欲しい選手
- バックに柔らかいラバーを貼りたい選手
- 初心者クラスなら両面でも〇
- 中級者以上ならバック面がおすすめ
柔らかいラバーの中ではかなりシートの引っかかりが強いラバーではありますので気になる方は試してみて下さい。