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使用しているラケットの重量は?調査してみた 軽いラケット、重いラケットのメリットとは?

2020年4月22日



今回は皆さんが使用しているラケットの重量はどのくらいの重さのラケットが1番多いのかを調査してみました。


卓球におけるラケットの重量は非常に重要でラケットの重さを気にしている人は多いと思います。


今回はアンケートの結果と軽いラケットのメリットデメリット、重いラケットのメリットデメリットをそれぞれ紹介していきたいと思います。

アンケート結果



~170g22%
171~180g25%
181~190g38%
190g以上15%



今回は32人のにアンケートに答えていただきました。


アンケートの結果181g~190gのラケットを使用している方が最も多く約4割の方が使っている結果になりました。


次いで171g~180g、170g以下、190g以上という結果になりました。


180g台のラケットを使用している選手が多い理由としては両面に特厚のラバーを貼ると簡単に180gを超えてしまうといったことがあります。


私が現在使用しているラケット重量もラケット(インナーフォースレイヤーZLC、テナジー05、V>11エキストラ、共に特厚)で185gですので一般的なドライブ型の選手はこのくらいの重量が多いのかなと思います。


ここからはラケットを軽くするメリット、デメリット、重いラケットにするメリットデメリットを紹介したいと思います。

軽いラケットのメリット

振り抜きがいい



軽いラケットのメリットとしては重量が軽いのでしっかり振り抜けることです。


せっかく打球感がいいラケットでもチャンスボールを決めに行けなかったりラケットに振り回されるといったことがないです。

切り替しがやりやすい



ラケットの重量が軽いと両ハンドの切り替しがやりやすいのもメリットの1つです。


ラケットの重量が重いとスイングも振り遅れがちなので切り替しも筋力が要りますがラケットが軽いと両ハンドの切り替しがスムーズになります。

軽いラケットのデメリット

ボールの威力が出しにくい



軽いラケットのデメリットとしてはボールに威力を伝えにくいことです。


ラケットの重量が重い方が威力が出るので軽すぎると重いボールが出しにくいといったところがあります。

ボールの威力に押されやすい



ラケットの重量が軽いと相手のボールの勢いを感じやすくブロックなどが押されやすくなり難しく感じます。


重いラケットのメリット

威力が出しやすい



軽いラケットで威力が出にくいということなので重いラケットの方が威力が出しやすいです。


ラケットの重量が重いとラケットヘッドも回りやすく遠心力も使いやすくなりドライブの威力が上がります。

相手のボールの威力に負けにくい



ラケットの重量が重い方が相手のボールの威力に負けにくくブロック、カウンターなどがやりやすいです。


特に中級者、上級者は台から下がってドライブの打ち合いになる展開もあるので相手のボールの勢いに押されないことは大事になってきます。

重いラケットのデメリット

切り返しが遅れる、振り遅れる



重いラケットのデメリットとしてはスイングが振り遅れる、切替しが遅くなるといったところでしょう。


せっかくいいボールが打てても戻りが遅いと連打ができないので結果的に自分からミスしてしまう展開になりやすいです。

筋力、練習量が必要



当然重いラケットを使うにはそれなりの筋力がいりますし使いこなすのに練習量が必要になってきます。


ですので筋力に自信のない方や普段あまり練習できない方は重量を重くしすぎないようにしましょう。自分の筋力に見合ったラケットの重量を選ばないとケガにつながりやすいです。

まとめ



今回は皆さんが使用しているラケットの重量についてのアンケートの結果と軽いラケット、重いラケットのメリット、デメリットについて紹介しました。


どちらがいい悪いとかはなく一長一短ですので自分がどんなプレーをしたいかでラケットの重量の目安を決めるといいかと思います。


参考にしてみて下さい。

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