今回はヤサカから出ているラクザ7ソフトをレビューしたいと思います。
このラバーはラクザ7のスポンジを柔らかくしたラバーになっており扱いやすいラバーとして初中級者に人気のラバーです。
ラクザ7と聞くと一昔前に流行ったラバーで性能的にどうなの?と思う方もいるかと思います。
そこで今回は打球感、重量、使ってみた感想を詳しくレビューしたいと思います。
商品概要
・ラクザ7ソフト
・ドイツ系テンション
・スポンジ厚:中厚、厚、特厚
・スポンジ硬度:37度~42度
・価格:定価6050円
軟らかく、軽く、さらに使いやすくなった
ヤサカHPより引用
ハイブリッドエナジー型ラバー
スピン性能に優れた「ラクザ7」のトップシートにソフトスポンジを採用することで、回転のかけやすさと安定性がさらにUPしました。重量も軽くなっており、強打時には高い打球音も得られる万能型ラバーです。
ラバーのコンセプトとしてはラクザ7をベースにスポンジを柔らかくして使いやすくしたらばーになっています。
シート自体は一緒ですがスポンジが7ソフトの方が柔らかくなっています。ラクザ7が45度~50度に対しラクザ7ソフトのスポンジ硬度は37度~42度とバラつきが大きいですが硬い個体でも42度ですのでかなり柔らかめのスポンジになっています。
スポンジが柔らかくなっている分ラバーの総重量も軽くなっていますのでその分使いやすくなっています。
シート、スポンジ
ここからはラバーを詳しく見ていきたいと思います。まずはシートから。シートは10年以上前に発売されたラバーという事もあって現在発売されているテンション系の様な光沢のあるシートではないです。どちらかといえば若干曇り系のシートになっています。だからといってシートが弱いとかそんなことはなくしっかり引っかかってくれそうなシートの強さがあるラバーです。
画像を見て分かるようにラバーが柔らかいこともあってラバーの反りが半端ないです。反りすぎてラバー貼るのに苦戦しました・・・
シートはやや気泡の粗めのスポンジになっています。触った感じはかなり柔らかく食い込みはよさそうです。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。粒は低めで粒間隔も詰まっていますので回転系のシート形状になっています。
ラバー重量
今回はスポンジ厚特厚での測定になります。カット前のラバーの重量は63gでした。
ラケットに貼り付け後ラバーの切れ端の重量を測定致しました。20gでしたので63-20=43ですのでラクザ7ソフトの重量は特厚で43gと非常に軽いラバーになっています。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしたいと思います。