今回はアンドロから発売の新ラバーラザンターC48をレビューしたいと思います。
このラバーはラザンターシリーズ初の微粘着トップシートを採用したラバーで発売前からどんなラバーなのか?注目のラバーとなっていました。
近年粘着テンションのラバーがトレンドになってきていますがその中でもラザンターC48はどの立ち位置のラバーになるのか?今回はそんなラザンターC48を詳しくレビューしたいと思います。
同シリーズラザンターC53のレビューはこちらから↓
ラバー紹介
- ラザンターC48
- ドイツ製テンション裏ソフトラバー
- ラバー色:赤、黒
- ラバー厚:2.0、ULTRAMAX
- スポンジ硬度:48度
- 価格:7590円(税込)
アンドロHPより引用
高次元の回転力を有したハイバランスラバー
ラザンターC53の高性能はそのままに、エナジー・セル搭載の中硬度スポンジを組み合わせ、さらなるコントロール性能と安定性を追求した。回転量の多いドライブや台上技術、カウンターのしやすさが際立つ。
ラバーの特徴としましてはシリーズ初の粘着テンションラバーということで回転をかけることに特化したラバーになっています。ちなみにCは「CounterSpin」の略でChainaのCではないようです。
価格は定価7590円。他のラザンターシリーズと同価格になっています。
シート、スポンジ
ここからはラバーを詳しく見ていきたいと思います。
まずはシートから。粘着テンションのラバーということですがシートを触った感じはほぼ粘着はないです。微々粘着といった感じです。ボールを付けても一瞬くっ付くレベルなので粘着性能はほぼないと思っていいでしょう。シートのテンションは結構かかっておりラバーはやや反り返っています。
スポンジは他のラザンターシリーズ同様に気泡が粗いスポンジです。エナジーセル内蔵なので触った感じは少し柔らかく感じます。
ラバーを横から見るとこんな感じです。カウンター性能に特化したということで粒間隔は広めで低めの粒を採用したラバーになっています。
ラバー重量
今回はULTRAMAXでの計測になります。カット前のラバーの重量が71gでした。
今回はシェークハンドのラケット(157×150)に貼り付けています。ラバーに貼り付け後のラバーの切れ端を測定しました。
71-21=50ですのでラザンターC48の重量はウルトラマックスで50gということになりました。回転性能に特化したラバーということですので少し重めのラバーになっているようです。
ここからは実際に打って見た感想をお伝えしたいと思います。