打ってみた感想
48度を感じさせない食い込み!弱タッチでも回転の掛かるラバー
打ってみて感じた事は48度を感じさせない食い込みの良さで軽いタッチでも回転がかけやすく使いやすいラバーだと感じました。
通常48度のラバーとなると中途半端なスイングだと食い込ませるのが難しいですが、ラザンターR48はエナジーセル技術を搭載していることもあり通常の48度のラバーよりも食い込みやすく尚且つ高い弧線を出すことができるラバーになっています。
まず軽打はそこまで硬さを感じず弧線はやや高いといった感じです。ドライブは前述した通りイメージとしては中間硬度の45度台くらいのラバーを使っているような食い込みですがボールの威力は硬いラバーらしく威力のあるボールを打つことができます。
もちろん下がっても飛距離が出ますし威力も出しやすく使いやすさは中間硬度、威力は硬いラバーといったいいとこどりのラバーだと感じました。
台上処理、サーブレシーブもやりやすい
台上処理、サーブレシーブなどもやりやすく硬いラバーということもありストップ、チキータなどは硬いラバーらしくやりやすかったです。
切る感覚があまりなくてもシートの引っかかりがいいので使いやすかったです。
フォアでもバックでも〇
フォアハンドでも良かったですがバックハンドでも使いやすくどちらでも使えるラバーだと思います。
下回転打ちもどちらもやりやすくバックハンドの下回転打ちでもしっかり回転をかけることができました。
ただ下回転打ちはしっかり振らないとシートがしっかりして敏感な分回転に負けてしまうことがありましたのである程度のインパクトは必要になってきます。
普段45度くらいのラバーを使用している選手でもラザンターR48は使用できるかなと個人的には感じました。
まとめ
どんなラバー?
今回はアンドロのラザンターR48をレビューしました。簡単にまとめますとフォアでもバックでも使いやすく使い手のレベルを問わない様な万人受けするラバーかなと感じました。
個人的にはテナジー80を少しだけ硬くして回転をプラスしたようなラバーかなと感じました。
おすすめする選手としてはR53を使ってたけど硬すぎて断念した選手や硬すぎず柔らかすぎずのラバーを探している選手など幅広い選手におすすめできるラバーとなっていますので参考にしてみて下さい。