今回はスティガから発売されていますマントラプロHをレビューしたいと思います。
マントラといえばマントラS、M、Hの3種類のラインナップがあるラバーですが今回紹介するのはマントラシリーズの上位互換であるマントラプロHをレビューします。
マントラといえば3種類のラインナップから選ぶことができて初中級者に人気のラバーというイメージがありますがマントラプロはプロという名前だけあって上級者向けのラバーになっているのか?詳しく紹介していきたいと思います。
ラバー情報
- マントラプロH
- テンション系裏ソフトラバー
- ラバー色:レッド、ブラック
- ラバー厚:厚、特厚
- スポンジ硬度:50度
- 価格:定価5940円(税込)
スティガカタログより抜粋
50°のスポンジを搭載し、弾きの良さと適度なコントロール性能のバランスが取れています。
弾きが良く、前陣からのスピードとコース取りで先手を取っていく選手に適しています。
OCSテクノロジーにより、ラリー中でも安定した弾きの良さを提供します。
中国選手とのコラボレーションで開発されました。
ラバーの特徴としてはスポンジ硬度50度のラバーになっており硬めのラバーになっています。マントラプロはM、H、XHの3種類がありますが今回紹介するHはMより硬くXHより柔らかい中間の硬度になっています。50度いうことで初心者向けというよりかは中級者以上の選手層をターゲットにしたラバーかなと思います。その為かスポンジ厚も厚と特厚の2種類のみになっています。
OCSテクノロジーと書いてありますがOCSとはプラスチックボールに対応する為に開発された技術になっておりスポンジによる反発が強くなるシステムを採用しています。
価格は定価5940円。最近のラバーは7、8千円超えのラバーが多いですので比較的安いラバーに入るかと思います。
シート、スポンジ
まずはシートから見ていきたいと思います。シートに至っては特段普通のテンションと変わりないです。テンションのかかり具合も特別反っているとかはないです。
少し見づらいですがラバーのモール部分に硬度を表すHの表示があります。マントラMはMと表示されXHはXHと表示されています。
スポンジは大きい気泡というよりかは小さい気泡が詰まっているスポンジです。
拡大してみるとそこまで気泡が大きくないことが分かります。日本製のテンションですがラザンターやラクザ系のスポンジに近いです。
ラバーを横から見ますとこんな感じです。
シートの粒は太すぎず細すぎずといった感じで粒間隔も特別詰まっている感じではないです。
ラバーを触った感じは50度のラバーいうこともあってやや硬めに感じました。
ラバー重量
今回はスポンジの厚さは特厚での測定です。ラケットは157×150のラケットに貼り付けています。
カット前のラバーの重量が67gでした。
ラケットに貼り付け後切れ端の重量を測定しました。20gでしたので67-20=47ということでマントラプロHの重量は特厚で47gでした。
そこまで重量は重くないです。
ここからは実際に打ってみた感想をレビューしていきたいと思います。