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ヤサカ 翔龍Ⅱをレビュー 翔龍との違いは?

2024年6月22日



今回はヤサカから発売されています翔龍Ⅱをレビューしたいと思います。


このラバーは粘着テンションラバーの火付け役といってもいいラバーである翔龍の二作目のラバーになっています。


翔龍といえば粘着らしさがありながらも扱いやすいという事で人気のラバーですが翔龍Ⅱは前作と何が変わったのか?詳しくレビューしたいと思います。

ラバー情報

  • 翔龍Ⅱ
  • テンション系粘着ラバー
  • ラバー厚:中、厚、特厚
  • ラバー硬度:47~52度
  • 価格:定価5500円(税込)


強烈なスピンと威力を生み出す新たなるテンション系粘着ラバー

よりボールを掴み強烈な回転を生み出す新設計の粘着性トップシートとハードなテンションスポンジを組みわせる事で、高い回転性能と威力を両立。

粘着性ラバーの特徴である高い回転性能を生かしたサービスや台上プレーだけでなく、強打ではスピード感のあるパワードライブを放つことが出来る新たなるテンション系粘着ラバー。

ヤサカHPより引用



ラバーの特徴としては前作同様粘着性のトップシートに硬めのスポンジを組み合わせたラバーになっています。スポンジ硬度は47度~52度という事で中級者~上級者をターゲットにしたラバーになっています。


価格は定価5500円となっており翔龍が4950円ですので500円程度価格が上がっています。それでも近年のラバーの値上げ情勢を考えればかなり安い方のラバーかなと思います。


スポンジ硬度などは前作と一緒ですが何が変わったのか?実際にラバーを見ていきたいと思います。

シート、スポンジ



まずはシートから見ていきましょう。シートは前述の通り粘着性のシートになっています。シートの粘着感はといいますとそこまで強めではないです。


ボールを当てて粘着感を確認しましたら少しくっつくくらいでした。一般的な粘着テンションくらいの粘着感です。前回レビューした輝龍の方が粘着感は強かったです。(個体差あるのかもしれませんが)


シートは前作同様オレンジ系のシートの色になっています。気泡は細かい気泡のスポンジが詰まっているシートになっています。



ラバーを横から見ますとこんな感じです。



シートの粒形状はそこまで太くないので回転重視といったラバーでもなさそうです。

ラバー重量



今回は赤の特厚での測定になります。カット前の重量は72gでした(フィルム込み)ラケット貼り付け前の重量が138gになります。


ラケット貼り付け後の重量を測定しました所185gでしたので185-138=47


翔龍Ⅱのラバー重量は特厚で47gでした。ヤサカのラバーはスポンジ硬度のばらつきもある為実際には前後あると思いますが47~50g程度の重量になるかと思います。


ここからは実際に打ってみた感想をお伝えしたいと思います。

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