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今きてる用具!コニヨールターゲットプロGT-H47をレビュー

2020年9月14日



今回は最近人気急上昇のラバー、コニヨール社から出ているターゲットプロGT-H47をレビューしたいと思います。


このラバーは発売は2014年発売ですが発売してすぐ人気が出たラバーというわけではなくここ数年でじわじわ人気の出ているラバーです。


それもそのはず価格が6800円と当時高価格帯のテナジーシリーズなどに引けを取らない価格、販売元はジュイックですがコニヨールと当時は全く知名度のないメーカーということもあり人気のあるラバーではなかったです。


しかし一時期フランスのゴジ選手やブラジルのカルデラノ選手が使用したこともあり注目が集まっているラバーです。


そこで今回はターゲットプロの特徴、打ってみた感想をレビューしたいと思います。


※現在はターゲットシリーズ自体が廃盤になっております。

ラバー紹介

  • ターゲットプロGT-H47
  • スピン系テンション裏ソフトラバー
  • スポンジ硬度:47度
  • スポンジ厚:2.0、MAX
  • 価格:7480円
  • ラバー重量(特厚):47g


ココがポイント!ターゲットプロの特徴

世界的タイヤメーカーとの共同開発



ラバーのパッケージを見た事ある方なら見覚えのあるキャラクターが描かれているのを見た事ある方もいると思います。


それもそのはず世界的タイヤメーカーのミシュランとの共同開発で作られたラバーでありラバーのパッケージにはミシュランマンの愛称で知られているキャラクターが描かれています。



このタイヤのキャラを見た事ある方も多いと思います。


ゴムの専門的なメーカーであるタイヤメーカーと組むことで回転量の多いボールを打てるシートを作ることができています。


スポンジも47度、ドイツ系特有の気泡の荒いスポンジを採用しており性能面では高性能ラバーといえます。

JUICHPより引用



しかし実際に打ってみないとラバーの良さは分かりません。今回はファイバー系の球持ち重視のラケットに貼って打ってみました。

打ってみた感想

回転もかかり引っかかりも◎テナジーに引けを取らないラバー



打ってみてまず感じたのは球持ちがいいながらも弧線が高いことに驚きました。


数々のドイツラバーがある中でも球持ちとシートのグリップ力はトップクラスだと思います。


打球感としてはテナジー05よりも少し柔らかいかな?と感じるくらいでパワーのある選手でも威力のあるボールを打つことができますし回転量、ボールのスピードなどはテナジーと遜色ないくらい使いやすかったです。


ただ詰まった時のボールなどは他のドイツ系と同様棒球になってしまう時があったのである程度しっかり振れるようなスイングは必要になってくるかなと感じました。


その他台上処理やサーブレシーブもやりにくいといった感じはなくかなりバランスのいいラバーだと思います。


おすすめとしてはバックよりもフォア面の方が使いやすいかなと思います。


上級者ならバック面でも使えますがまずはフォア面で使ってみて柔らかいと感じたならばバック面で使うのもありかなと思います。

まとめ

ポストテナジーの有力候補、テナジーの代わりを探している選手にはおすすめ



今回の記事をまとめますと性能面ではテナジーに引けを取らないくらい高性能のラバーですのでポストテナジーとしてはとてもいいラバーなのかなと感じました。


価格帯としてはポストテナジーとして挙げられるファスタークシリーズやラザンターシリーズ、ラクザシリーズなどに比べ若干高いですがそれでもテナジーの相場よりは安いのでテナジーに代わるラバーを探している選手は是非使ってもらいたいラバーとなっています。


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