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バタフライ テナジー05FXをレビュー!テナジー05との違いは?

2020年5月19日



今回はバタフライのテナジー05FXをレビューしたいと思います。


テナジー05FXはテナジー05をベースにシートはそのままスポンジを少し柔らかくしたラバーになっています。


今回はテナジー05FXの性能や打ってみた感想、テナジー05と何が変わるのかについて書いていこうと思います。

商品概要


・テナジー05FX

・ドイツ系テンション裏ソフトラバー

・スポンジ厚:中、厚、特厚

・スポンジ硬度:32度(ドイツ硬度)

・ラバー重量:43g(特厚)

・価格:オープン価格


テナジー05FXとテナジー05の違いはスポンジ硬度です。05FXの方が32度と4度柔らかくなっています。それによって食い込ませやすくなってパワーのない選手でもスピードを出しやすくなっています。


重量はテナジー05に比べ約3g軽くなっています。(特厚で比較した場合)


今回はティモボルALCに貼って打ってみました。

使いやすさが〇、安定感のあるテナジーが欲しい選手向け



打ってみた感想ですがテナジー05程回転量のあるボールは出ませんがその分食い込ませやすいので安定したボールを打つことができました。


打球感としてはテナジー05よりかはテナジー64に近い様な感じです。ただボールの飛び出し方や引っかかりはテナジー05の良さを引き継いでいます。

ドライブ



ドライブはスポンジが柔らかいこともあり食い込ませやすく打ちやすいです。


スポンジが柔らかいので擦る打ち方よりは食い込ませた方が回転量のあるボールを打ちやすいです。

台上処理、レシーブ



飛びすぎないということもあり台上処理はやりやすいです。特にストップ、フリックは飛びすぎず丁度良く収まってくれます。


チキータや台上バックドライブもテナジー特有のシートの引っかかりでボールが上に上がってくれるのでやりやすいです。

ブロック、カウンター



ブロックはしっかり食い込むのでやりやすいです。カウンターは食い込ませすぎるとボールが落ちてしまうことがあったので擦るようなカウンターの方が安定すると思います。

フォアでもバックでも〇、おすすめはバック



テナジー05FX はフォアでもバックでもどちらでもおすすめできるラバーです。


初心者~中級者クラスならフォア面、中級者以上ならバック面での使用がおすすめです。バックでも安定感が素晴らしく打ってよし、守ってよしのバランスの取れたラバーです。

下がっても比較的威力は出しやすい



テナジー05FXは下がっても比較的威力は出ますが弧線が05に比べると少し低いのとボールが浅くなりがちなので中陣、後陣で勝負する選手よりかは前陣でプレーする選手の方がおすすめできます。

テナジー05との違い



テナジー05との違いを簡単にまとめますと

  • ドライブの威力 05>05FX
  • 使いやすさ   05<05FX
  • 弧線の高さ   05>05FX
  • 安定感     05<05FX
  • 重量      05>05FX


威力や弧線の高さは05の方が上ですがコントロール性能や安定感、重量の軽さなどテナジー05にはない良さがあります。

まとめ



今回はテナジー05FXをレビューしました。おすすめする選手としてはテナジー05だとボールが安定しない、もう少し食い込みやすいラバーが欲しい選手におすすめです。


価格は高いですがその分の性能はあるラバーだと思います。参考にしてみて下さい。

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