打ってみた感想
ハイブリッドK3よりも回転重視 クセ球も出やすい
打ってみた感想としてまず感じたことは思ったより弾むなと感じました。
軽打の時点ではあまり弾みはありませんでしたがドライブを打ってみると思ったより弾み個人的にはハイブリッドK3より弾むなと感じました。
弾みがありながらも回転はかけやすくドライブは弧線重視というよりかは回転はかかっているけど弧線は低い粘着ラバーに近いようなボールが打てます。
実際ブロックを受けている側も落としたりオーバーミスしたりが多く回転を読めていない感じでしたので粘着テンションの中でもかなりクセ球を出しやすいラバーだなと感じました。
シートが硬いこともあり打ち合った際には打ち負けることなく強打ができますしカウンターも相手のボールの威力に負けることなく打ち事ができます。
硬度が54度ですのでインパクトにはそれなりのパワーが必要ですがしっかり打てた時は威力面でも申し分ないなと感じました。
台上処理もやりやすい サーブも切りやすく〇
粘着テンションという事もあり台上処理やサービスレシーブは特に不満点はなかったです。ストップも短く収めやすいですしフリックやチキータもオーバーミスを恐れず振り切っても収まってくれます。ここら辺は粘着テンションのいい点が出ているなと感じました。
ただ前述したチキータに感しては結構技量が問われますのでインパクト強い選手でしたら問題なく使えるといった感じです。
使用するならフォア面 バック面は上級者向け
個人的に使用するならばフォア面一択かなと思います。バックでも使えなくはないですが中級者層ですとそこまでインパクトが強くない選手が多いですのでそういった選手は無難にフォア面がおすすめかなと思います。
逆にバック面で前陣で使っていく、ブロックメインで回転をかけないといったような選手や、硬いラバーでも回転をかけられるような選手でしたらバック面での使用もアリだと思います。
台から下がると威力は落ちる
唯一気になった点としましては台から下がった際失速する感じがあり物足りなさがありました。
中陣で自分から打っていく展開を作っていきたい選手は少し威力に物足りなさを感じるかもしれませんので注意が必要です。
まとめ
今回はティバーのハイブリッドK2プロをレビューしました。
まとめますと最近の粘着テンションの中でも回転重視のラバーで粘着特有のボールの沈み方や回転量の違いを出しやすく本格的な粘着ラバーユーザーでも求める性能がテンションラバーの使いやすさで出せるラバーかなと感じました。
おすすめの選手としては
- 普段テンションラバーを使用していて回転重視のプレーをしている
- 粘着テンションの中でも本格的な粘着に近い性能が欲しい
といったような選手にはハマりやすいラバーかなと思います。
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