普段の練習で使っているトレーニング球、試合で使っている試合球この2つの違いって何?と疑問に思っている方も多いかと思います。
普段打っている分にはあまり違いを感じない様に感じますが価格はかなり変わってきます。今回は練習球と試合球の違いについて解説したいと思います。
ボールの大きさが微妙に違う
練習球と試合球最大の違いはボールの大きさが微妙に違うことです。通常トレーニングボールなどの練習球は40㎜ではなく40.2㎜などぴったり40㎜ではないことがほとんどですが試合球は40㎜ピッタリのボールのみが試合球として出荷されます。
何が変わる?
そんな数ミリ変わったくらいで何か変わるの?と思う方もいるでしょう。大きく変わるのが回転にムラがなくなることです。トレーニング球などのボールは数ミリ大きかったり小さかったりするので回転させた時軸を中心に均一に回らなかったりします。
ですが試合球は40㎜ピッタリなので比較的回転にムラがなく安定したボールを打つことができます。
実際に全国大会クラスの試合ではボールの選球所で試合の前に1人ずつボールの選球所で1つ1つボールを回して回転のムラがないかなどの確認を行いその中で2~3個のボールを選球します。
新品のボールでも1個1個違うので選手は新品でも手で回して回転にムラがないかを確認します。
まとめ
今回はトレーニング球と試合球の違いについて解説しました。ぱっと見は同じようなボールでも実は微妙に大きさが違うことで実はプレーに与える影響が大きいです。皆さんも大事な試合の時はプレーだけでなくボールも気にすることをおすすめします。
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