選手、試合情報

WTTとは?ITTFとは何が違う?詳しく紹介

2021年12月11日

WTTチャンピオン



WTTチャンピオンは年間で8大会(男子4女子4)開催される大会で大会日数が6日間の大会です。


競技はシングルスのみで出場選手は32名です。(世界ランキングから28名、開催国から2名、ワイルドカードで2名)


世界ランキングポイントは優勝で1000ポイント、準優勝700、ベストで350ポイントとなっています。


賞金は大会によって異なりますが40万~60万USドルとなっています。

WTTスターコンデター



WTTスターコンデターはITTFのワールドツアー(プラチナ大会)に相当する大会で年間で6大会が開催されています。


競技種目は男女シングルス、ダブルス、混合ダブルスの5種目でシングルスは48名、ダブルスは16ペア、混合ダブルスは8ペアが出場できます。


世界ランキングポイントは優勝600、準優勝420、ベスト4で210ポイントとなっています。


賞金は1大会につき20~30万USドルとなっています。

WTTコンデター



最後に紹介するのはWTTコンデター。ワールドツアー(レギュラー大会)に相当する大会で今回紹介した中では最も多い14大会が開催されています。


大会期間は予選が2~3日、本選が4日となっています。


競技種目は男女シングルス、ダブルス、混合ダブルスの5種目でシングルス32名、ダブルス16ペア、混合ダブルス8ペアが出場できます。


世界ランキングポイントは優勝400、準優勝280、ベスト4が140ポイントと大会数が多い代わりにWTTシリーズの中ではポイントは低めです。


賞金は1大会あたり5万~7万USドルとなっています。

まとめ



今回は2021年から始まった国際大会の新シリーズWTTについて解説しました。


これまで以上にエンターテインメント性も重視した大会もあり卓球を好きな方はもちろん卓球の試合を見てみたいという方にも見てもらいやすい試合になっていると思います。


今後更に大会も追加される可能性もありますのでチェックしてみてください。


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