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強くなるにはPDCAが大事!卓球におけるPDCAとは?

2020年9月3日



今回は卓球が強くなるために大事なPDCAについて紹介したいと思います。


ただがむしゃらに練習していても上達しないのが卓球であり逆をいえば少ない練習時間でも考えて練習をすることで上達のスピ―ドがグンと伸びるスポーツでもあります。


上達するためには計画や目標を立てて行うことがベストですがその際PDCAというものが大事になってきます。


しかしPDCAとは何?という方もいるでしょう。そこで今回はPDCAの意味とPDCAを用いた上達のサイクルを紹介したいと思います。

PDCAとは?



PDCAはPDCAサイクルとも言われPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返すことで改善していく手法のことです。それぞれの頭文字を取ってPDCAと呼びます。


ビジネスシーンでよく使われる言葉です。


それぞれを簡単に説明したいと思います。

Plan



プランということで目標を計画する段階です。


卓球の場合は目標を達成させるためにどんな練習をするべきか、大会で入賞する為には何を克服するべきかなど・・・具体的にどのような練習をするのか設定しましょう。

Do



Do(実行)ということで計画した練習を実際に行います。直すべきポイントなどがあった場合はメモなどして忘れないようにしておくといいでしょう。次の段階で再確認できるため効率的に練習を行うことができます。

Check



チェックということで点検です。実際にやってみた練習が良かったか悪かったかチェックします。このチェックの段階が非常に重要になってきます。


その練習を行ったことにより変わった部分はあるか、大会で満足のいく結果が出たかなどを判断しましょう。

Action



最後はアクション、改善です。チェックを踏まえたうえで更に上達する為に練習内容を改善しましょう。


このPDCAをサイクルしていくことで自分のいい点、悪い点が分かりやすくなり上達のスピードが速くなります。


PDCAを行ったとしても反省(チェック)をしない人など何かが抜けている人なども見受けられます。


サイクルを回していても何かが抜けていると上達のスピードが遅くなってしまいますので抜けなくPDCAを行うようにしましょう。

PDCAサイクルはどんな目標でも使える



このPDCAサイクルですが長い目標でも短い目標でも両方で使うことができます。


例えば長い目標でいうならばインターハイ出場、全日本出場などの大きな目標を設定してもいいですし、短い目標ならばドライブのスイングを直したい、チキータを覚えたいなどどんな目標でもいいのでまずはPDCAを設定することから始めましょう。


卓球ノートを活用して効率的にPDCAを行おう



PDCAのサイクルを行っていく内に問題点や課題が見えてくると思います。


そういった課題を忘れない為にも卓球ノートに記録して忘れないようにしましょう。


そうすることでよりPDCAサイクルが回るようになり日々の練習の改善に繋がります。


まとめ



今回は卓球におけるPDCAとは?PDCAの活用方法について解説しました。


特に学生は短い期間でいかに上達するかがカギになってきます。


今回紹介したポイントを参考に効率よく上達出来るようになってみて下さい。


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