誰もが1度はチャレンジしてみたいと言っても過言ではない粘着ラバー。
中国選手があそこまで活躍しているとすごいラバーなんじゃないか?そう思ってチャレンジしてみるも扱いきれず挫折・・・なんてことがある方も多いかと思います。
そこで今回はテンション系ラバーからも移行しやすい粘着ラバーを紹介したいと思います。
そもそもなぜ挫折する?
テンション系から粘着ラバーに移行して挫折してテンションに戻す人が多いかというとやはり大きな違いは打ち方が違うからでしょう。
テンション系のラバーはラバーの表面で擦るように打ってもある程度は安定してボールが入りますが粘着ラバーはある程度インパクトが必要になってきます。
食い込ませるように打たないと粘着ラバーの良さが引き出されず中途半端なボールになってしまいます。
ですが最近では粘着テンションラバーと言ったようにテンション系を使っていた人でも移行しやすいようなラバーも出ていますので比較的粘着ラバーに移行するハードルは下がっているんじゃないかなと思います。
ここからはおすすめの粘着テンションラバーを紹介したいと思います。
ディグニクス09C
まず最初に紹介するのは粘着テンションラバーとしては最高峰の性能を誇るであろうラバーディグニクス09C。
ディグニクスシリーズ4作目のラバーとして発売されたこのラバーはスプリングスポンジXを搭載したになっており弾み、回転量は文句なしの性能です。
本格的な粘着ラバーと比べますと粘着のいやらしさは劣りますがテンション系のラバーから移行する選手にはまずおすすめしたいラバーです。
ディグニクス09Cの詳しいレビューは過去に紹介していますのでそちらをチェックしてみて下さい↓
メイスプロ ブルースポンジ46度
WRMで取り扱っているこちらの商品。特徴としては粘着ラバーの中ではスポンジが柔らかく扱いやすいです。そして己打底(補助剤が塗ってある)状態のラバーですので弾みもしっかりあるラバーです。
柔らかい中でも粘着の嫌らしさがあり回転もしっかり掛かります。粘着テンションにチャレンジしたい方にはおすすめの1枚です。
翔龍
粘着テンションと言えば翔龍!なんて方も多いのではないでしょうか。ヤサカの契約選手などでも使用している選手も多く、草の根からトップ選手まで使っていけるラバーだと思います。
私も翔龍を使ったことがありますが特徴としてはテンション系ラバーの様な打ち方をしてもボールが入ってくれてインパクトの強くない選手でも使っていける所だと思います。
値段も4950円と良心的な価格ですので粘着テンションを試してみたいって方にはおすすめの1枚です。
輝龍
翔龍だと硬くて扱いきれない!バック面にも粘着系のラバーを貼ってみたいなんて方には同じくヤサカから出ている輝龍がおすすめです。
特徴としては翔龍よりも柔らかくなっており硬いラバーが苦手な方でもインパクトが出しやすいようなラバーです。
どうしても粘着らしさでは翔龍には劣ってしまいますがテンション系とは違った嫌らしいボールは出ると思います。
また重量も他の粘着テンションに比べて軽くなっているので重さを気にする方にも使えるかと思います。
キョウヒョウPRO3 ターボオレンジ
こちらはニッタクから出ているキョウヒョウプロ3ターボオレンジです。
特徴としましてはキョウヒョウらしさを残しながら弾みと扱いやすさを良くしたようなラバーです。
粘着ラバーといえばキョウヒョウって方も多いかと思います。
使ったことがある方は分かると思いますがキョウヒョウは弾みが足りなくて諦めるって方多いかと思います。
ターボオレンジはそんな悩みを解決するべく弾みも通常のキョウヒョウよりも弾むようになっています。
重量は若干重めですが粘着の嫌らしさを重視した粘着テンションを使いたい方にはおすすめです。
ラクザZ
ヤサカから出ているラクザシリーズ初の粘着テンションのラクザZもおすすめです。
使いやすさはテンション系の様な使いやすさですが粘着特有のボールの沈み方、回転量は本格的な中国ラバーに近いものがあります。
重量は重めですがクセのあるボールが出しやすいラバーになっています。ラクザZより威力が欲しい選手は同シリーズのラクザZエクストラハードがおすすめです。
ハイブリッドK3
最後に紹介するのはティバーから発売されていますハイブリッドK3になります。このラバーはティバー契約選手も多く使用しておりヨルジッチ選手やルブラン兄弟も使用しているラバーです。
特徴としては粘着ラバーがなくテンションラバーっぽく打てますがしっかり粘着ラバーらしさもあるところです。
どちらかというと弾み重視のラバーではありますが回転量の多いボールや質の高いドライブを打ちたい選手にはおすすめのラバーです。
まとめ
今回は粘着テンションのおすすめラバーを紹介しました。粘着テンションは使いこなせればテンション系にはないボールの嫌らしさが出ます。
綺麗なボールばかりでは試合で勝っていくには厳しいので粘着特有の嫌らしさで勝負してみるのもいいかと思います。
近年粘着ラバーブームということもあり今回紹介したラバー以外にも粘着テンションラバーはたくさんありますので自分に合ったラバーを探してみて下さい。